Bellator297:メインカード第1試合・ダニエル・ジェイムス vs. グーカン・サリカム

ヘビー級。ジェイムス4位、サリカム10位。

ジェイムスは2014年のMMAデビュー戦がBellatorだったが、それ以降は出場のチャンスなく、昨年11月、40歳にして2度目のBellator参戦。いきなりランキング5位でBellatorが育成していたレスリングエリートのタイレル・フォーチュンと対戦。明らかに咬ませ犬マッチメイクだったが、2Rにアッパーでダウンを奪い肘連打でKO勝ち。これでランクインしたジェイムスは4月にはメインで起用され、上位ランカーのマルセロ・ゴルム相手にテイクダウンされて苦しんだが、3Rにパンチを打ち込み逆転KO勝ち。試合後にはベイダーのタイトルへの挑戦をアピールしていた。41歳。

トルコのサリカムはBellator4勝2敗。ランカーでは3位のスティーブ・モウリーと9位のオレッグ・ポポフに敗れている。32歳。

サリカムいきなりタックル。倒され際にフックスイープで浮かせて立ち上がったジェイムス。ケージに押し込んだ。入れ替えたサリカムだが、再度入れ替えるジェイムス。入れ替え合いが続く。サリカムダブルアンダーフックに。ダブルレッグに切り替えた。テイクダウン。ガードを取るジェイムスにパウンドを入れていく。ジェイムス、下で耐えるだけ。コツコツパウンドを入れ続けるサリカム。ハーフになるが残り10秒。ゴング。

1Rサリカム。

2R。サリカム飛び込んでまたテイクダウン。ハーフ。ジェイムス押さえ込まれて下から抱えるだけ。サリカムコツコツ殴り続ける。会場ブーイングの嵐。押さえ込むだけのサリカムに対してのものかもしれないが、それ以上に下で何も出来ないジェイムスが酷い。サリカムパウンドを打ち続ける。ゴング。

2Rサリカム。

3R。プレスしてくるジェイムス。サリカムサークリングで距離を取る。詰めたジェイムスにワンツーを入れる。前蹴り。またタックル。が、これは距離が遠く受け止めてケージに押し込んだジェイムス。四つ相撲で膝の打ち合い。入れ替えたサリカム。ブレイクがかかる。サリカムタックル。ジェイムス首を抱えて受け止めたが、また四つに。KOが必要なジェイムスだが、またケージ相撲の展開に。残り15秒で投げてテイクダウンしたサリカム。パウンド。タイムアップ。

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