PFL2023#5:第6試合・マリーナ・モフナトキナ vs. エブリン・マルチンス

女子フェザー級リーグ戦。モフナトキナ5点(2位)、マルチンスは3点(4位)だったが、計量失敗により1点減点となる。

モフナトキナはサンボ世界王者に6度輝いた後、26歳からMMAを始める。昨年のPFLでは階級上のライト級での開催で、柔道金メダリストのケイラ・ハリソンに判定負けして1勝1敗(得点不足で予選落ち)。今年の1戦目はDEEP JEWELS王者の東よう子相手にテイクダウンからパウンドで圧倒し2RKO勝ち。

ブラジルのマルチンスはまだ20歳。初戦でローカル4勝0敗とまったく同じ戦績のカロリーナ・ソベクと対戦し、後半テイクダウンを奪って判定勝ち。

ローを放ったマルチンスだが、そこにタックルを合わせたモフナトキナ。テイクダウン。マルチンスクローズドガード。ハイガードにするが鉄槌を落としたモフナトキナ。マルチンス腕十字を狙うが、なおも鉄槌を入れるモフナトキナ。離れて外したが、またガードに入っていくモフナトキナ。マルチンス下からギロチン。が、抜けた。立ち上がってパウンドを入れたモフナトキナ。離れたところで立つマルチンス。すぐ組みに行ったモフナトキナだが、マルチンス離れる。右を入れたマルチンス。モフナトキナ右オーバーハンド。マルチンスも右を当てる。ケージ際に詰まったモフナトキナ。マルチンスのローに右を合わせる。マルチンスカーフキック。ワンツー。またカーフ。嫌がっているモフナトキナ。ゴング。

1R上になって攻めたモフナトキナと、スタンドで打撃をヒットさせていったマルチンスで割れる可能性がある。ややモフナトキナか。

2R。詰めたマルチンス。ケージを背負ったモフナトキナにタックル。しかし受け止めたモフナトキナ。離れる。マルチンスカーフキック。モフナトキナのタックルは距離が遠く切られた。ワンツーを入れるモフナトキナにマルチンスはまたカーフキック。さらに右をヒット。カーフキックで体制が崩れたモフナトキナだが、そこからパンチを返す。またカーフ。効いているモフナトキナだが、出ていくとタックルに。雑にギロチンで引き込んだマルチンスだが、すぐに首を抜かれる。ガードを取るマルチンス。モフナトキナは立ち上がったが、またガードに入っていくとハーフに。亀になったマルチンス。立ち上がる。バックからたすきに取るモフナトキナだが、正対したマルチンス。離れ際にパンチを入れたモフナトキナ。ゴング。

2Rモフナトキナ。

3R。右を入れたモフナトキナ。また右。モフナトキナがパンチを打ち込み出る。下がるマルチンスを追いかけてパンチを顔面にヒット。四つに組み付いて凌ぐマルチンス。雑にテイクダウンを狙ったが、モフナトキナがこらえて下に。マルチンスのガード。立ったモフナトキナだが、マルチンス下からモフナトキナの左足に絡んで足関狙い。モフナトキナはアキレス腱固め。しかし外して立った。スタンドに。ジャブを入れるマルチンス。モフナトキナタックル。がぶったマルチンス。足関を狙うマルチンス。両者足関狙いから上を取ったのはマルチンス。モフナトキナ下からまた足関を狙う。膝十字。足を抜いて立ったマルチンス。残り30秒。お互いパンチを打ち込む。バックステップでかわしたモフナトキナ。タイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でモフナトキナ勝利。これで8点獲得で現時点で1位となり、決勝トーナメント進出が確定。

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