UFC on ESPN47:第9試合・パット・サバティーニ vs. ルーカス・アウメイダ

フェザー級

サバティーニUFCデビューから4連勝していた前戦で、中堅のデイモン・ジャクソンと対戦し、序盤の前蹴りを顎に貰うと、テイクダウンからポジションを取られてのパウンドで1RKO負けし連勝が止まった。レスリング・柔術(黒帯)・コンバットサンボがバックボーンのグラップラーで、足関も得意にしている。32歳。

ローカルでは全試合フィニッシュ勝利でジャングルファイトライト級王者となったアウメイダだが、一昨年のコンテンダーシリーズでダニエル・ゼルフーバーに判定負け。昨年6月、一階級下のフェザー級UFCデビューし、無敗ファイターが集められたTUFを制したマイク・トリザーノ相手に1Rダウンを喫したが、2Rにダウンを奪い返すと、3Rに再びダウンを奪って、パウンドラッシュでKO勝ち。その後、昨年10月・今年2月と連続で相手の都合により試合がながれ、さらに本来は先週のUFC289で試合が組まれていたが、今月に入り相手のハキーム・ダオドゥが欠場し、1週遅れの今回でサバティーニと対戦することに。キック・ムエタイ柔術がバックボーン。サバティーニと同い年の32歳。

いきなり組み付いていくサバティーニ。ケージに押し込む。四つでクラッチしてテイクダウン狙い。足をかけてテイクダウン。ハーフ。サイドに出た。アウメイダは上半身を起こそうとするが、ハーフに戻して固めるサバティーニ。寝かせてパウンドを入れる。アウメイダ動けない。マウント。またハーフに戻したアウメイダ。またマウント。肘!アウメイダ苦しい。残り1分。ケージを蹴ろうとしたアウメイダだが、向きを変えて蹴らせないサバティーニ。肘連打。残り15秒で腕十字を狙おうとしたが、入れずまた肘・パウンド。ホーン。

1Rサバティーニ。一方的な展開。

2R。サバティーニシングルレッグから胴をクラッチしてケージに押し込む。四つから差し返したアウメイダ。ダブルアンダーフック。が、またボディロックに捕らえたサバティーニ。テイクダウンをこらえたアウメイダだがバックを取られている。倒したサバティーニ。ハーフ。サバティーニマウントから肩固め。タップアウト!

サバティーニドミネイトして最後はフィニッシュ。圧勝。

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