PFL2023#6:第5試合・ナタン・シュルチ vs. ハウシュ・マンフィオ

ライト級。シュルチ1勝0敗:3点、マンフィオ1勝0敗:3点。ライト級では唯一、初戦勝った者同士の対戦となる。

2018・19年の2度優勝し100万ドルを獲得しているシュルチだが、ここ2年は予選落ち。今年の初戦は昨年準優勝のスティービー・レイからテイクダウンを奪う展開で判定勝ち。テイクダウンからのトップコントロールが武器。31歳。

マンフィオは2021年にPFLに初参戦すると、元UFCライト級王者アンソニー・ペティスを下して決勝進出。そのままトーナメントも下して100万ドルを獲得した。しかし昨年は優勝したメルシェに判定負けで5位止まりとなり、予選敗退。今年の初戦はアレックス・マルチネス相手に打撃で前に出ていき判定勝ち。タックルを切って打撃勝負するスタイル。31歳。

両者とも、ユナニマス判定勝ちであれば決勝トーナメント進出となる。もちろんフィニッシュであれば申し分ない。

ガードを固め詰めていくシュルチ。シングルレッグ。軸足を刈って倒そうとするが、マンフィオこらえた。離れる。またプレスしてきたシュルチ。ケージを背負ったところでダブルレッグで倒した。寝かされないようにしているマンフィオ。立とうとしたマンフィオからシュルチがスタンドバック。膝をつかせる。シュルチのバックコントロールが続く。組んでいるだけでダメージはない。立ったマンフィオだが残り40秒。まt青お家テイクダウン。密着したままパウンドを入れるシュルチ。ゴング。

1Rシュルチ。

2R。パンチを出すマンフィオだが、ブロッキングするシュルチ。ケージ際でタックルに入るシュルチ。こらえるマンフィオだが、すぐに脇をくぐってバックに。1Rずっと抜け出せなかった体勢に。片膝を立てたマンフィオをハーフバックで固めている。立ったマンフィオだがすぐに膝をつかされる。が、動きがないと見てブレイクがかかる。残り1分。ブロックの上からパンチを入れるマンフィオ。手を出すマンフィオだが、残り15秒でまたタックルに入るシュルチ。片膝を着いたが立った。ゴング。

2Rもシュルチ。

3R。マンフィオはあらゆる意味でフィニッシュが必要。ジャブを出しているがブロックされている。詰めてきたシュルチ。手を出しているがブロックされケージ際まで後退するマンフィオ。またタックル。ギロチンにかかえたマンフィオだが、また足を払われテイクダウンを許す。すぐにバックについたシュルチ。立つマンフィオだがすぐに膝をつかせるシュルチ。片膝立ちのマンフィオからハーフバックを取るが、また片膝立ちから立とうとするマンフィオだが、またハーフバックで引き込まれる。時間が過ぎていく。ようやくケージで立って正対。離れたシュルチだが、すぐに詰めていく。フィニッシュが必要なはずだが、同じようにブロックの上を打つだけのマンフィオ。シュルチも手が出ない。タイムアップ。

AIスコアは3Rともシュルチ。

判定30-27×3で30-27×2、29-28の3-0でシュルチ勝利。決勝トーナメント進出決定。

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