本日行われたPFLライト級・ナタン・シュルチ vs. ハウシュ・マンフィオに対し、PFLが声明を発表。この試合が両者ともに「すべてのファイターは、プロ選手として技術と能力を駆使し、いかなる相手にも勝利することに最善の努力を尽くさなければならない」という契約条項を満たしていないとし、両者に出場停止処分を下した。
両者はシュルチがタックルに入り延々スタンドバックにつく展開で、最終ラウンドはリードされたマンフィオもブロックの上を殴るのみで、フィニッシュを狙うそぶりを見せなかった。両者は親友同士で、また同じATTに所属するスパーリングパートナーでもある。
この試合の勝ちによって得たシュルチの勝利ポイント3点は無効となり、西川大和に勝利し3点を獲得したシェイン・バーゴスが4位で決勝トーナメントに進出する。決勝トーナメントの組み合わせは1位コラード vs. 4位バーゴス、2位メルシェ vs. 3位ミランダとなる。
なお、処分はあくまでもプロモーションが下したものであり、現在のところ試合結果自体は変更となってはいない。