PANCRASE336:第6試合・野田遼介 vs. 植松洋貴

ストロー級。野田5位、植松6位。

グラウンドの極めと甲高い声が武器の野田。ともにパンクラス無敗で山北と対戦したが、得意の下からの攻めを潰され、パウンドを入れられ続ける展開で判定負け。前戦の八田戦では、両者警戒しすぎてなかなか攻められず、3Rに入り三角に捕らえられたのが響いてスプリット判定負け。結婚を挟み、約1年ぶりの試合。27歳。

植松は昨年のネオブラ王者。しかし決勝は相手の体重オーバーによる失格で、ワンマッチキャッチウェイトとして行われた試合では腕十字で敗れてしまう、悔しい優勝。3月には元ランカーのリトルと対戦。1Rにダウンを奪ったが、生き延びたリトルが2Rに復活。3Rには両者死力を尽くした打撃戦となり、三者三様ドロー。26歳。

野田の蹴りをキャッチした植松。片足でパンチを入れる野田。放した。またミドル。キャッチした植松だがまた放す。野田パンチのフェイントからシングルレッグ。離れた。ケージに詰めた野田。右ボディ。植松ケージ際をサークリング。前蹴りを腹に入れると植松膝を着く。野田パウンド連打。打たれる植松。レフェリーストップ!

新生・新婚野田、キャリア初のKO勝ち。

グラップラーなんですけど、打撃でフィニッシュして気持ち良くなっちゃいました。10月に生まれた娘に勝利を捧げたいと思います」

タイトルとURLをコピーしました