PANCRASE336:第3試合・髙城光弘 vs. 川北晏生

バンタム級。髙城7位。

髙城は2021年から3年越しの3連勝。前戦は大ベテランのサイバー遼を下しランキング入り。トリッキーなステップで和製ドミニク・クルーズの異名を持つ。27歳。

TRIBEの川北は2021年のネオブラ決勝で現UFCファイター風間に判定負けして準優勝。その後は修斗NEXUSで5戦して2勝0敗3分け。今年3月に1年半ぶりにパンクラスに参戦し、鬼神に判定勝ちしてランカー挑戦のチャンスを掴んだ。バックボーンはレスリング。23歳。

いきなり左ハイをヒットさせた髙城。そのまま組もうとした川北だが引き剥がし離れた。スイッチしている髙城が川北の蹴りをキャッチすると、パンチから組み付いてスタンドバック。バックから川北の左足をフックしつつ、右腕を捕らえて後方に倒れ込んだ。ツイスター狙い。上になった髙城。パンチを入れつつバックに回ろうとする。背中越しに川北の左腕をホールドして殴る。川北立ってスタンドバック。またバックから足を絡める髙城。正対した川北。ケージに押し込みながら細かいパンチを入れるが、川北を崩してまたバックに回った。投げを狙ったがすぐ立つ川北。また足を絡め後方に倒れようとしたが川北こらえた。最後に左を入れる髙城。ホーン。

1R三者髙城。

2R。川北がパンチで出るが、タックルに膝を合わせた髙城。そのまま組み付いた川北。しかし離れる髙城。間合いを詰める川北に髙城が組み付いてケージに押し込み肘。入れ変えた川北。また離れる髙城。左を当てた川北。ケージに詰める。右がヒット。髙城首相撲にかかえて肘を一発。シングルレッグに入った川北。パンチを入れて離れる髙城。首相撲に抱える髙城だが、川北バックに回った。スタンドバック。バックからパンチを一発入れた川北。残り45秒で背中に乗った。チョーク。前に落とそうとする髙城だがおちずにバックについている。仰向けになりバックからパンチを入れる川北。ホーン。

2R三者川北。

3R。川北組みに行った。脇を差してケージに押し込む。ケージ膠着気味。シングルレッグに切り替えた川北。ケージで耐える髙城だが、スタンドでバックに回った川北。入れ変えた髙城がダブルレッグでテイク。ダウンバックに回る。投げてテイクダウン。上を取ろうとする川北。膝十字。外して上になった髙城。またスタンドバック。後方に倒れてツイスター狙い。決まらにと見てすぐに上から押さえ込み。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28の2-1で髙城勝利。これで4連勝。

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