UFC on ESPN+82:オッズ/予想と展望

トム・アスピナル 1.22
マルチン・ティブラ 4.40
モリー・マッキャン 1.48
ユリア・ストリアレンコ 2.80
ナサニエル・ウッド 1.50
アンドレ・フィリ 2.70
ポール・クレイグ 2.80
アンドレ・ムニス 1.48
ジャイ・ハーバート 2.35
ファレス・ジアム 1.65
リローン・マーフィー 1.71
ジョシュ・クリバオ 2.20
デイビー・グラント 2.25
ダニエル・マルコス 1.69
ダニー・ロバーツ 1.83
ジョニー・パーソンズ 2.00
マルク・ディアケイジー 2.65
ヨエル・アルバレス 1.51
ミック・パーキン 2.35
ジャマール・ポーグス 1.61
マフムート・ムラドフ 1.31
ブライアン・バーバリー3.55
ケトレン・ヴィエラ 1.67
パニー・キアンザド 2.30
クリス・ダンカン 1.71
ヤナル・アシュモズ 2.20
ショーナ・バノン 2.35
ブルーナ・ブラジル 1.65
ジャフェル・フィーリョ 1.83
ダニエル・バレス 2.00

メインはトム・アスピナル1年ぶりの復帰戦。UFCデビューから5連続フィニッシュ勝利でランキング上位まで上り詰めていたアスピナルは、昨年3月の地元イギリス大会で初のメインに登場し、アレクサンダー・ヴォルコフに1Rアームバーで一本勝ち。7月に再度イギリス大会のメインとして、ランキング4位のカーティス・ブレイズ戦が組まれ、勝てばタイトル戦に絡むことは間違いないと思われていたが、開始直後に放ったローをカットされたことで膝を痛め、わずか15秒でKO負け。UFC初黒星を喫した。半月板損傷・靭帯断裂により手術を受け、3回連続となる地元メインでの復帰戦に臨む。ボクシングでは、今度ガヌーと対戦する世界王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーを勤め、父親が経営するジムで幼少期から柔術を習い黒帯。しかし膝の負傷からの回復度合いが気になるところ。

復帰戦の相手はランキング10位のマルチン・ティブラ。前戦は今年2月で、先ごろリリースされた元WSOF王者ブラゴイ・イワノフに打撃の手数・テイクダウンで攻めて判定勝ちしたが、内容はグダグダの凡戦。直近8戦で7勝1敗だが、後にアスピナルに負けたヴォルコフには敗れており、相手は前座~中堅クラスの相手がほとんど。6年ぶりのメイン抜擢だが、正直メインクラスで見られる選手ではない。

ブランクがあってもオッズは大差でアスピナルを支持。アスピナルKO勝ち。

セミも地元イギリスの人気者・マッキャンが登場。前戦はニューヨーク大会で現ランキング3位のエリン・ブランチフィールドに一本負けしたが、その前の2戦はいずれも地元イギリス大会で、地元の声援をバックにバック肘で2連続KO勝ち。地元人気を当て込んでのセミ抜擢となるが、相手が元SEI☆ZAのユリア・ストリアレンコ。ストリアレンコは今回が初のフライ級となるが、かつてはバンタム級の試合でも計量時にふらついてまともに立っていられず、試合が中止になったことがあったが、果たしてフライ級に落とせるのか。

また、メインカードではライトヘビー級ランカーで、ライトヘビー級史上2位の6一本勝ち、UFC2位のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト7回の記録を持つポール・クレイグがミドル級転向初戦を行う。近年まれな下攻めのスペシャリストだが、ここ2戦は連敗中。ガードからの攻めしかないのがバレバレながら、前王者ジャマール・ヒル、現2位マゴメド・アンカラエフを三角絞めから仕留めているクレイグが、ミドル級でどこまでやれるか。テクニシャンが少ない重量級だから通用していたような部分もあると思うが。相手はホナウド・ジャカレイから腕十字を極めた柔術スペシャリストのアンドレ・ムニスで、かなり厳しいマッチメイク。

イギリス・ロンドン開催のため、第1試合開始時間は23日午前1時(22日25時)。速報します。

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