UFC on ESPN50:第9試合・ディエゴ・ロペス vs. ギャビン・タッカー

フェザー級

ロペスのUFC2戦目。今年5月に直前の代役でUFCとの契約を果たし、いきなりランキング10位のモフサル・エフロエフ相手に1R腕十字を極めかけ、3R終了間際には膝十字でこれもほぼ完全な形に入り追い込んだことで評価が上がった。メキシコ在住のブラジル人で、自身が経営するジムには6月にやはり代役で女子バンタム級タイトルに挑戦することになったアイリーン・アルダナもいる。28歳。

迎え撃つカナダのタッカーはUFC4勝2敗。柔術黒帯のグラップラーで、UFCでもチョークで2度勝利している。3連勝中だった前戦は、ライアン・ホールの代役としてランカーのダン・イゲと対戦するチャンスを得たが、わずか22秒でKO負けしてしまった。その後2度組まれた試合をいずれも欠場し、2年5ヶ月ぶりの試合となる。37歳。

ローを入れたタッカーだがローブローに。タイムストップ。再開。タッカーシングルレッグ。ロペス飛びつき三角で引き込んだ!肘を極めに行く。首を抜こうとするタッカーだががっちりクラッチして極めるロペス。そのまま後方に回転しつつ腕を逆向きに反らせるとタッカータップ!

久々の復帰戦とはいえ、4勝2敗のグラップラーから瞬時に極めてみせた。前戦の高評価に応える快勝。

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