UFC on ESPN50:第3試合・コーディ・ダーデン vs. ジェイク・ハドリー

フライ級。

ダーデンはUFC4勝2敗1分け。2敗の相手は寝技師のジミー・フリックと、イギリスの平良達郎ことムハンマドモカエフで、いずれも1R一本負け。昨年3月のモカエフ戦からは3連勝中。バックボーンはレスリングで州王者となっている。前戦は元LFA王者のチャールズ・ジョンソンで、タックルでテイクダウン→立たれてまた倒すを繰り返し、計11度のテイクダウンを奪っての判定勝ち。32歳。

イギリスのハドリーはUFC2勝1敗。デビュー戦は元RIZINファイターのアラン・ナシメントに判定負けしたが、そこから2連勝中。連勝した2試合はいずれも相手が計量失敗。前回はボディブローでダウンを奪ってのパウンドでKO勝ち。10勝のうち8フィニッシュ。2日前に誕生日を迎えて27歳。

ジャブを入れるダーデン。ハドリーがプレスしてきた。間合いが近い。ダーデン踏み込んで右。また飛び込んで今度は右ボディ。蹴りをキャッチしたダーデン。ハドリー首を抱えたが離れる。が、また蹴り足を掴んだダーデンがテイクダウン。ハーフ。パウンドを入れるが、足で離すハドリー。しかしまたガードに入っていくダーデン。ハーフ。亀になったハドリー。バックを取るダーデン。正対したがサイドに。ハドリーバギーチョークを狙うが不発。ハドリー立ち上がるが、立ち際のタックルでまた倒される。残り1分。ハドリー立ち上がり離れるとパンチで出る。ダーデンタックル。ハドリーギロチンで引き込んで絞める。が、入っていないか。ホーン。

1Rダーデン。

2R。すぐ詰めるハドリー。パンチを入れるがダーデンまたタックル。またギロチンに抱えたハドリーだが、ダーデンパスして外す。ガードに戻したハドリー。下から足を寝合う。防ぐダーデンだがハドリー立ち上がる。スタンドへ。ダーデンまたタックル。ニンジャチョークを狙ったハドリーだが決まらず。離れた。ちょっとダーデン疲れている。ハドリーが休ませず出るとタックル。が、ダーデン首を抱えるとダースチョーク。かなり深く入っているように見えるがうつ伏せになり外したハドリー。すぐに抜け出してバックに回る。バックから三角の体勢。三角十字。うつ伏せの状態で極めに行くが、ギリギリ耐えているダーデン。足のロックを外したダーデン。がぶった体勢からパウンドを打ち込む。ホーン。

2Rはニアフィニッシュがありハドリー。

3R。ジャブ、ワンツーで出るハドリー。ダーデンもパンチを返してヒットさせるが、パンチが単発になっている。スタミナ残量はハドリーか。しかしハドリーも手数が少ない。ハドリータックル。が、距離が遠くがぶったダーデン。バックに回ろうとするダーデンだが、ハドリー回らせずがぶった体勢が続く。ハドリー立てないのか、引き込んで舌を選択。ダーデン立って足にローキック。ハドリー起き上がりタックルへ。ダブルレッグでクラッチしたハドリーだが、ダーデンがぶってこらえる。ハドリー最後に下になり仕掛けようとするが防がれている。またタックルに入るが、ダーデンがぶるとパウンド。タイムアップ。

判定三者30-27でダーデン勝利。

2Rもダーデンか。確かに最後の腕十字以外はダーデンが攻めていたが。最後の腕十字も、そこまで深く極っていないという判断か?

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