UFC on ESPN51:第6試合・テランス・マッキニー vs. マイク・ブリーデン

ライト級。

キャリアで判定になったことがないマッキニー。勝っても負けてもフィニッシュ決着。UFCデビュー後も続けているものの、戦績は2勝3敗と負け越しで、現在2連敗中。かつては勝っても負けても思い切りのいい攻めを見せていたが、このところは負けを恐れて思い切りの良い攻めが見られなくなって来ている。復活なるか。先月16日に一本負けしたばかりだが、試合10日前にランド・バンナータが欠場。急遽代役出場を決めたが、これが吉と出るか凶と出るか。28歳。

ブリーデンは2021年にUFCデビューしたが、ここまでは年1の試合ペースで2連敗中。初戦は代役の緊急出場でキャッチウェイトになった上に、相手が元ランカーのアンソニー・ヘルナンデスで、1RKO負けしたのも致し方なしだが、2戦目は同じくデビュー戦敗退からの2戦目のナタン・レビーに判定負け。打たれ強いが、打撃のディフェンスが甘め。34歳。

パンチからシングルレッグを狙ったマッキニーだがすぐ放す。プレスしてケージを背負わせた。ブリーデンのミドルをキャッチして蹴りを入れる。ケージ際から抜け出せないブリーデン。左ボディ効いた。ミドル。左ボディ。明らかに嫌がっている。逃げ気味のタックルを切られると首相撲から膝!もう心が折れてる。ケージを背負って頭を抱えたところで打たれるとレフェリー止めた。

マッキニー復活勝利。序盤の圧で押し切った。

ブリーデン、何もできない負けでUFCデビューから3連敗。4度目のチャンスがあったとしても、年齢的に厳しそう。

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