Road To UFCシーズン2準決勝パート1第4試合・ジー・ニウシュイエ vs. チェ・ソングク

フライ級準決勝。

地元中国のニウシュイエ。初戦はインドネシア勢に1RKO勝ちだが、インドネシア勢相手の勝利は評価対象外。ローカル時代の相手も実力不明で、まだ不透明。22歳。

ソングクは昨年準優勝だがUFCとの契約ならず。昨日引退したチャンソン主催のコリアンゾンビMMA所属。一回戦はインドのクマール相手に1Rテイクダウンを奪われる展開だったが、2R以降はクマールがスタミナ切れし、テイクダウンも切れるようになって判定勝ち。26歳。

勝者が決勝戦で鶴屋と対戦する。

ジャンピングハイを放ったソングク。両者遠い間合いでの打撃戦。ニウシュイエワンツー。出るタイミングでソングクが右を合わせる。左ボディを入れたニウシュイエ。さらにワンツーを出したが、打ち終わりに右を合わせるソングク。ニウシュイエ左ハイ。ソングクインロー。ニウシュイエのワンツーがヒット。ノーガードのソングクだが、間合いに入れない。ニウシュイエ左ボディ。ソングク飛び膝。ニウシュイエかわして着地に左フックを合わせてヒット。ホーン。

1Rニウシュイエ。

2R。ニウシュイエの左がヒット。ニウシュイエまた左ボディ。ソングクシングルレッグ。背中を向いて足を抜こうとしたニウシュイエ。そのままバックに組み付こうとしたソングクだが、ニウシュイエ離れた。ニウシュイエまた左ボディ。飛び込んで左。ソングク間合いに入れない。残り1分。ソングク出られないまま、ニウシュイエの単発の打撃をもらう展開。ホーン。

2Rニウシュイエ。

3R。ニウシュイエが飛び込んでワンツーをヒット。踏み込んで左右のフック。右がヒット。ソングクが右を返すが空振り。ソングク意表をついてダブルレッグ。タイミングは良かったが倒せず。逆にニウシュイエがダブルレッグでテイクダウン。ソングクのガード。下から蹴って立とうとする。ニウシュイエ立たせてスタンドに。ニウシュイエ飛び込んで右。ソングクもパンチを返したが、さらにニウシュイエ左をヒットさせた。ソングク効いたか。距離を取る。両者見合いが続く。飛び込んでのパンチを出しているが、両者ともに距離が遠くヒットしていない。ニウシュイエ残りわずかでタックル。切られた。ソングク右をヒット。タイムアップ。

三者フルマークでニウシュイエが決勝進出。

ほぼ打撃のみの展開に終始したが、鶴屋にとってはクリマコよりはテイクダウンは取りやすそう。タックルを切られるようになった場合の打撃については、クリマコよりも注意が必要だが。

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