シリル・ガーン 1.59
セルゲイ・スピバック 2.42
マノン・フィオロ 1.54
ローズ・ナマユナス 2.54
ブノワ・サン・デニ 1.68
ティアゴ・モイゼス 2.24
ヴォルカン・オーズデミア 1.57
ボグダン・グスコフ 2.45
ウィリアム・ゴミス 1.39
ヤニス・ゲムーリ 3.10
モルガン・シャリエール 1.33
マノロ・ゼッキーニ 3.45
テイラー・ラピルス 1.59
ケイラン・ロフラン 2.42
アンジュ・ルーサ 1.54
リース・マッキー 2.54
ノーラ・コノール 2.05
ジョセリン・エドワーズ 1.80
ファリド・バシャラート 1.32
クレイドソン・ホドリゲス 3.50
ザラ・フェイリン 3.85
ジャケリン・カバウカンチ 1.28
昨年9月以来、1年ぶり2回目のパリ大会。
メインは昨年に続き、地元のガーンが務める。昨年はガヌーとの王座統一戦で敗れてMMA初黒星を喫して以来の再起戦だったが、今回は3月にガヌーの返上したベルトの王座決定戦でジョン・ジョーンズにキャリア初の一本負けを喫してからの再起戦。去年はタイ・ツイバサ相手に得意のアウトボクシングでローリスクな展開だったが、2Rにパンチを効かされてKO寸前のピンチに陥ったところから、3Rに打撃のラッシュで逆転KO勝ち。ヒヤヒヤものの勝利だったが、結果的には初開催の地元イベントを盛り上げた。
スピバックは昨年8月にアウグスト・サカイに勝ってランキング入り、2月にはデリック・ルイスに勝って一気にトップ10入りした。テイクダウンからのパウンドが武器で、サカイもルイスもテイクダウンからパウンドを打ち込んでのKO勝ち。
ガーンはUFCでテイクダウンを奪われたのはジョン・ジョーンズとガヌーで、いずれも敗れている。スピバックが勝つにもテイクダウンが取れるかどうかにかかっている。
ガーン判定勝ち。
セミは女子フライ級。ストロー級の2タイム王者ナマユナスがフライに上げての初戦となる。
女子フライ級はシェフチェンコが絶対王者で、全階級でもっとも動きがない階級だったが、グラッソがタイトルを奪い、さらに先週も勝利したブランチフィールドなど、若くてUFC無敗の新鋭が台頭してきている。地元のフィオロもその一人で、ここまでUFC5連勝。昨年10月の前戦でランキング1位のチューケイギアンに勝利。シェフチェンコが敗れてダイレクトリマッチが組まれなければ、次にタイトルに挑戦していた可能性が高い選手の一人。
対するナマユナスは、ウェイリーから1RKOでタイトルを獲得、ダイレクトリマッチの防衛戦でスプリット判定の接戦ながらも返り討ちにしたものの、初代王者エスパルザ相手の防衛戦では、打撃の手数が極端に少ない展開でとなり、明確にラウンドを取ろうとしたのが最終ラウンドのみで、結局スプリット判定負けで王座陥落。減量がきつくなってきたのと、ストロー級ではモチベーションが上がらなくなってきたために階級変更。初戦でいきなりランキング1位のフィオロに勝利すれば、ナマユナスが次にタイトルに挑戦する可能性も十分にある。
フィオロ判定勝ち。
第1試合開始は2日の深夜25時半(3日の午前1時半)から。速報します。