UFC on ESPN+84:第7試合・ウィリアム・ゴミス vs. ヤニス・ゲムーリ

フェザー級

地元フランスのゴミスは昨年のフランス大会で、いきなりメインカードでUFCデビュー。相手もUFCデビュー戦だったが、特にメインカードで組むほどのレベルではなく、テイクダウンしたゴミスが上から攻め、3Rには下から三角を取られかけたがなんとか判定勝ち。2戦目は今年の4月で、カート・ペリグリーノの弟子・フランシス・マーシャル相手にスタンドで距離を取り打撃を入れる展開から3Rにテイクダウンされチョークを決めかけるという、前回同様のピンチを迎えたもののスプリット判定勝ち。バックボーンは散打・ムエタイの26歳。

ゲムーリはゴミス同様メインカードでUFCデビュー戦対決を行う予定だったが、欠場選手が出たことによりカードがシャッフルされ、メインカードではあるが、階級上のフェザーでUFC2勝0敗の同胞選手と対戦することに。直近はフェザーで戦っているとはいえ、減量もほぼ終えた時期に1つ上の階級に変更されるのは気の毒。直近3戦はBRAVE CFで3連勝。2015年以来、8年間負けなし。12勝1敗で、ここ2戦はKO勝ちだが、一本勝ちも4回ある。バックボーンはキックで、フランスK-1王者。28歳。

ロー、関節蹴りで蹴り合い。なかなかパンチの間合いにならない。ゴミスがローからハイを見せた。ゴミスの関節蹴りがいい位置にヒット。蹴りの足数はゴミスが上。ゲムーリのハイにパンチを合わせたゴミス。地元勢同士で、外国勢を迎え撃つ試合と比べて明らかにテンションが低い観客。ゴミスのハイがヒット。ホーン。

1Rゴミス。

2R。ゴミスローから左をヒット。手数を増やしてきた。飛び込んで右をヒット。ゲムーリ組んでいくが、引き剥がしたゴミス。パンチで飛び込んだゴミスだがそこにシングルレッグ。片足で耐えるゴミス。ゲムーリがダブルレッグに入るところでギロチン。入れ替えてケージに押し込んで絞める。座った体勢になったゲムーリにギロチンというよりネックロックで絞めたが、外して入れ替えたゲムーリ。ゴミスローからハイをヒット。ロー連打。ゲムーリもローを返すが手数が足りない。ホーン。

2Rゴミス。

3R。ゴミスのローに合わせて組み付いたゲムーリ。ケージを背負って差し返したゴミス。押し込むゲムーリの顔面に膝。ゲムーリのハイはガードしたゴミス。飛び込むゲムーリに下がりながら右フックを合わせる。しかしケージ際まで下がったところでゲムーリタックル。が、ケージでこらえるゴミス。ゴミスのミドルにローブローをアピールし背中を向けたゲムーリだが、レフェリーはローブローではないと判断し続行を指示。しかし背中を向けているゲムーリを見てレフェリー戦意喪失と判断しKO。

リプレイで見ると、ヒットした時はローブローではなかったがファールカップにも当たっているように見える。が、ダメージはローブローよりもボディでのものか。ゲムーリはローブローで休もうとしたのだろうが、KOを告げられてからはそれほど痛がっているように見えなかったので、判断が裏目に出たか。レフェリーはリプレイを見た上でもローブローでないと判断したとのこと。

試合数日前に階級上の相手に変えられたのは気の毒だったゲムーリ。打撃で押され、タックルでも倒せる気配はなく、いいところはなかった。

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