UFC293:第2試合・シェーン・ヤング vs. ガブリエル・ミランダ

フェザー級だったがヤングが3.75ポンドの大幅オーバー。

ニュージーランドのヤングはUFC2勝4敗と大きく負け越し。UFCデビュー戦はいきなり現王者ヴォルカノフスキーとの対戦で判定負け。現在はヴォルカノフスキーと同じシティキックボクシングに移籍している。その後2連勝したが、そこから3連敗中で後がない。おまけに体重オーバーまでしている。バックボーンはヴォルカノフスキーと同じくラグビーUFCデビュー後には、結婚が破談になるなどのプライベートの問題でうつ病になり、療養していた期間がある。30歳。

ブラジルのミランダは昨年9月のパリ大会で負傷欠場選手の代役としてUFCデビュー。本来の階級より1階級上のライト級でブノワ・サン・デニに2RKO負けでUFCデビューは飾れず。8年前にパンクラスに参戦し、長岡弘樹に判定負けしている。16勝のうち、一本勝ちが15回もある(残り1回はKO勝ち)が、キャリアのある対戦相手への勝利はない。33歳。

右を入れたヤングだが、ミランダ組んで投げてバックに。前に落とそうとするヤングだがミランダ落ちない。ケージ際で逃れようとするヤングだがバックマウントを取られてチョーク。フェイスロック気味から喉元に入った。ヤングタップしないが落ちた!

ミランダ秒殺一本勝ち。UFCで初めて極めの強さを見せた。

体重オーバーの上4連敗のヤングは地元のこの試合がUFCラストファイトか。

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