UFC on ESPN+86:オッズ/予想と展望

ラファエル・フィジエフ 1.65
マテウス・ガムロット 2.30
ブライス・ミッチェル 1.49
ダン・イゲ 2.70
マリナ・ロドリゲス 1.32
ミシェル・ウォーターソン・ゴメス 3.50
ブライアン・バトル 1.54
A.J.フレッチャ2.54
リカルド・ラモス 2.14
シャルル・ジョーデイン 1.74
ダン・アルグエタ 1.54
マイルズ・ジョーンズ 2.54
ティム・ミーンズ 2.45
アンドレ・フィアリョ 1.57
ジェイコブ・マルクーン 1.17
コーディ・ブランデージ 5.25
ハメド・ウスマン 1.74
ジェイク・コリアー 2.14
魅津希 1.34
ハンナ・ゴールディ 3.40
タミレス・ビダル 2.90
モンツェラート・レンドン 1.43

メインはライト級地味強対決。アゼルバイジャン国籍初のUFCファイター(出身はカザフスタン)フィジエフと、ポーランドのガムロットの対戦。ライト級と言えば、スーパースターが勢ぞろいしている階級だが、その中で6位と7位に位置していながら、まだ世界的な知名度は不足している。

ムエタイがバックボーンのストライカー・フィジエフは、UFCデビュー戦でKO負けしてからは6連勝し、前回ついにトップファイターのジャスティン・ゲイジーと対戦。打撃でゲイジーと互角に渡り合ったが判定負けで連勝が止まった。しかしメディアのジャッジの3割くらいはフィジエフを支持する接戦で、改めて実力者であることを証明してみせた。

ガムロットはADCCヨーロッパで優勝しているグラップラー。フィジエフ同様UFCデビュー戦は敗れたが、そこから4連勝。7連勝中のベニール・ダリウシュとの対戦に勝てば、タイトル戦線に入っていけるところだったが、1Rはテイクダウンからポジションを取り優勢に試合を進めたものの、2R以降はタックルを切られ打撃をもらう展開で判定負け。前戦は下位ランカーのジェイリン・ターナー相手にダウンも喫する苦戦した展開でスプリット判定勝ち。

ストライカー vs. グラップラーの対戦。フィジエフはここまでストライカーとの対戦が多く、ガムロットもここまでグラップラーとの対戦が多い。お互いが今までで最も強いグラップラーとストライカーの対戦と言っても良いかもしれない。前半でガムロットがどれだけフィジエフを削ることができるか。

フィジエフ判定勝ち。

第2試合では魅津希が3年ぶりの復帰戦。階級上のフライ級でUFCデビューした後、コロナ禍で試合がキャンセルとなり、1年ぶりの試合でアマンダ・レモスと対戦。ダウンを喫し敗れた。レモスはその後5勝2敗で、先月タイトルにも挑戦(ジャン・ウェイリーに判定負け)した。

今回の相手はUFC1勝3敗のゴールディ。4戦のうち3試合がフライ級の試合で、フィジカルでは上回るかもしれないが、唯一勝った相手も、その試合を最後にリリースされている。魅津希UFCで生き残ることを考えれば、勝たなければいけない相手。

第1試合開始は24日午前5時。アイルランドで行われるBellator299のメインカードも朝5時から始まる。

UFC→Bellatorのセミメイン→またUFCと速報します。

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