ONE Fight Night15:第2試合・手塚裕之 vs. ジン・テホ

ウェルター級。

パンクラス王者手塚。ONE3勝1敗で、現在2試合連続KO勝ち中。膝の靭帯断裂もあったが、回復しても試合が組まれず、1年8ヶ月のブランク。33歳。

テホはDEEPで大原樹里、修斗で川名に敗れているが、ウェルターに上げてからは連勝でONEと契約。ONEデビュー戦ではアギラン・タニにスタンドバックを取られた体勢から仕掛けたキムラでタップアウト勝利。しかし前戦はヴァミール・ダ・シウバにカーフキックを効かされてダウン。最後は苦し紛れのタックルにギロチンを合わせれてタップアウト負けした。桜庭をリスペクトしており、コスチュームも桜庭を模している。34歳。

試合は2週間前に急遽決定した。

ローを蹴る手塚。テホのワンツーはまだ距離が遠い。手塚カーフキック。前回カーフを効かされているテホは少し足が流れる。手塚スーパーマンパンチ。テホもカーフを返すが、ロープ際まで詰めて行く手塚。ローの蹴り合い。テホのミドルをキャッチしてシングルレッグでテイクダウン。ハーフに。上半身を固めた手塚。ヒジを入れた手塚。テオ下からアメリカーナを狙う。防ぎながら鉄槌を落とす手塚。放したテホ。残り40秒でパスしてサイドに。腕十字!タップアウト!

手塚、テホの得意なグラウンドで完勝。3試合連続フィニッシュ勝利。ウェルターはランキングがないONEだが、トップ5に入るはず。

試合後のインタビューでは日本大会での秋山戦をアピール。

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