UFC on ESPN+87:第4試合・ネイト・マネス vs. マテウス・メンドンサ

フライ級。

マネスはバンタム級で3連勝した後にウマル・ヌルマゴメドフに終始テイクダウンされ、ジャッジ1人が30-25をつける内容で判定負け。前戦からフライ級に落としたが、フライ級初戦もランキング15位のヌルマゴ軍団・ウランベコフで、テイクダウン→パスから引き込んでのギロチンを決められタップ負けで連敗。UFCデビューから6戦続けてのAPEX大会出場となる。32歳。

メンドンサは昨年9月のコンテンダーシリーズで1R48秒でKO勝ちし、今年1月にUFCデビュー。デビュー戦はUFC2連勝中のバシャラート兄弟の兄・ジャビットに序盤は打撃で攻めたものの、2R以降は失速気味となり、2R以降は下になる展開で判定負けで、プロ初黒星を喫した。チャールズ・オリベイラと同じシュートボクセ・ディエゴ・リマ所属。24歳。

スタンドでプレスするメンドンサ。ケージを背負うマネスに蹴りを入れるとタックルへ。ボディロックからテイクダウン。すぐに立つマネス。差し返したマネスだが、引き込んで足関を狙うメンドンサ。ちょっとリスk-だが。カーフスライサー。そこから上を取りに行くが、マネス立った。なおもタックルに入るメンドンサ。ケージに押し込んで膝を入れる。また引き込んで足関。しかしパウンドをもらう。メンドンサは足関からのスイープを狙っているのかもしれないがリスキー。マネスがパウンドで抵抗する。いいパウンドが入った。メンドンサガードに移行。膝を割ってパウンドを落とすマネス。顎にもらって一瞬動きが止まった。レフェリー止めようとして思いとどまったが、なおもパウンドをもらい続けストップ!

途中まで打撃・テイクダウンで良かったメンドンサだが、足関を狙いに行ったところで自滅。足関からの攻めによほど自信があったのかもしれないが、一度パウンドで凌がれた後にまた足関を狙って引き込んだのは悪手だった。

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