UFC on ESPN12:オッズ/予想と展望

ダスティン・ポイエー 1.45
ダン・フッカー 2.80
マイク・ペリー 1.36
ミッキー・ガル 3.40
ブレンダン・アレン 1.36
カイル・ダウカウス 3.35
ジャン・ヴィラン2.90
モーリス・グリーン 1.43
ルイス・ペーニャ 1.38
カーマ・ワーシー 3.25
マラ・ロメロ・ボレラ 3.50
ミランダ・マーヴェリック 1.33
フィリップ・リンス 1.91
タナー・ボーザー 1.91
ショーン・ウッドソン 1.41
カイル・ネルソン 3.05
佐藤天 1.74
ラミズ・ブラヒメジ 2.15
ケイ・ハンセン 1.71
ジン・ユ・フレイ 2.20
ジョーダン・グリフィン 1.95
ユーセフ・ザラル 1.87

メインはライト級3位で元暫定王者のポイエーと、5位フッカーの対戦。

ポイエーは昨年4月に王者ヌルマゴメドフの出場停止による暫定王座決定戦でフェザー級王者のマックス・ホロウェイと対戦し、終始打撃で優勢で、ホロウェイの粘りにKOは出来なかったものの、49-46×3の判定勝ちで王座獲得。しかし、9月に行われたヌルマゴとの王座統一戦では、2Rにパンチを効かせてチャンスを作る場面はあったものの、ヌルマゴに常にテイクダウンを奪われ削られ続けて最後はチョークで一本負け。今回はそれ以来の再起戦。

ミドル級王者アデサニヤと同門のフッカーは、ポイエー同様、フェザー級からライト級に上げることで力が開花した選手。ライト級ではエジソン・バルボーザに敗れたのみで7勝1敗。前戦は地元ニュージーランドで初メインを飾ると、テコンドー・ムエタイがバックボーンのフェルダーと打撃で25分間戦いきり、僅差の判定勝ちをものにした。

ともにライト級転向後すぐにランカークラスとの対戦が組まれるようになったが、同じ相手との対戦は意外にもジム・ミラー1人しかいない(ポイエー2-0判定勝ち、フッカー1RKO勝ち)。

当然のように打撃勝負が予想される試合。バルボーザ相手には一方的に打ち負け、フェルダーとも僅差のフッカー相手なら、ジャスティン・ゲイジーにも打ち勝ったポイエーが有利か。

ポイエーKO勝ち。

プレリムでは佐藤天がアフターコロナでの初試合。もともと2月に出場予定だったが、対戦相手の突然の欠場により試合が消滅。UFCデビュー戦はKO勝ち、2戦目は中堅ファイターのベラル・ムハマドに一本負けとここまで1勝1敗。相手は紆余曲折を経て、UFCデビュー戦のブラヒメジに。ローカル戦績9勝2敗で全フィニッシュ勝利(うち一本勝ちが8)というグラップラーだが、相手は急遽UFCデビューが決まったルーキー。フィーダーショーのLFAでも王者にはなっていないことを考えると、勝たなければ今後厳しくなる試合。

また、第2試合では急遽Invictaアトム級王者のジン・ユ・フレイがUFCデビュー。フライは王者時代の浜崎朱加に挑戦するがTKO負け。UFCリリース後のハム・ソヒとRoad FCアトム級タイトルマッチで対戦するがKO負け。その後、Invictaアトム級タイトルを獲得したが、一度だけ参戦したRIZIN浜崎朱加の女子スーパーアトム級タイトルに挑戦し、接戦だったものの判定負け。2月のInvictaでは防衛戦を行う予定だったが、体重オーバーとなり、勝ったもののタイトルを剥奪されている。UFCでは1階級を上げることになるが、体重オーバーもあったことだしちょうどいいタイミングか。相手のケイ・ハンセンもInvicta出身でこれがUFCデビューとなる20歳。

第1試合開始はオフィシャルサイトでは28日の朝5時で、プレリムが2時間で7試合、メインカードは朝7時から4試合となっているが、おそらくファイトパスに出ているプレリム朝6時開始・メインカード朝9時開始が正しいと思われる。

速報します。

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