UFC on ESPN+88:第8試合・アンドレ・ペトロスキー vs. ミシェウ・ペレイラ

ミドル級。

ペトロスキーはTUF29では優勝したブライアン・バトルに敗れたが、UFCデビューするとここまで5連勝。2ヶ月前に試合したばかりで、ミドル級のトップグラップラー・ジェラルド・マーシャート相手に2Rにパンチでダウンを奪い、下からの仕掛けも凌いで勝利。当初はマルク・アンドレ・バリオーがペレイラと対戦する予定だったが、バリオーにドクターストップがかかり、試合1週間前にペトロスキーの代役出場が決まった。バックボーンはレスリング。一時ヘロイン中毒だったが、MMAでプロデビューするころには更生した。32歳。

ペレイラはHEATやROAD FCでバック宙フットスタンプやケージムーンサルトなどの四次元殺法を駆使してインパクトを残していたが、ここ最近は派手だが無意味な動きを捨て、堅実な戦いぶりにシフトした結果、5連勝でウェルター級ランキング入り。しかし以前からの体重オーバー癖が治らず、キャリア最大の戦いになるはずだった7月のスティーブン・トンプソン戦は3ポンドオーバーで試合消滅。今回からミドル級に上げての試合となる。30歳。

オッズは階級を上げてきたペレイラがフェイバリット。

階級を上げたペレイラだが、体格は五分。スイッチしつつフェイントで牽制するペレイラ。右で飛び込みヒット。ペトロスキーダウン!すかさずパウンドラッシュ!腕でブロックするだけで打たれ続けるペトロスキー。レフェリーストップ!

ペレイラ、ミドル級転向初戦で快勝。体格的にもミドルが適正に見えるし、今後に期待。

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