UFC on ESPN+90:第8試合・ジョナサン・ピアース vs. ジョアンダーソン・ブリート

フェザー級

ピアースはUFCデビューはライト級で敗れたが、2戦目からフェザーに落としてここまで5連勝。バックボーンはレスリングで、高校時代に州で2位の実績がある。昨年12月の前戦はベテランの元ランカー・エルキンスとの対戦で、パンチでダメージを与え、KOこそできなかったものの完勝。今年5月にランキング入りをかけてブライス・ミッチェルとの試合が組まれたが負傷欠場してしまいチャンスを逃した。31歳。

ブラジルのブリートはUFCデビュー戦でビル・アルジオに判定負けした後、アンドレ・フィリ、ルーカス・アレクサンダー、ウェスティン・ウィルソンに3試合連続1Rフィニッシュ勝利。ただし、直近の2戦は試合直前に相手が欠場し、代役でのUFCデビュー戦選手との対戦。試合後にダン・イゲ、アレックス・カサレスのランカー勢との対戦をアピールしたが、同じノーランカーで連勝しているピアースとの対戦に。シュートボクセ・ジョン・エミリオ所属で、15勝のうち6KO・7一本勝ちがあるフィニッシャー。28歳。

すぐにタックルに入ったピアース。ブリートギロチンに抱えたが、ケージに押し込まれる。差し返したブリートが入れ替えると逆にタックル。リフトしてテイクダウン。バックに回ったが、足のフックがなく前に落とされた。ピアースがサイドで固める。ハーフにしたブリート。ケージを使って立つとまた押し込んでテイクダウン狙い。離れ際に右をヒットさせた。詰めるブリート。ピアースケージ際をサークリングしていたがタックルに。受け止めたブリートにボディロックからテイクダウンを狙う。残り1分。押し込みながら膝を入れるピアース。投げを狙ったが潰されて引き込みに。そこから腕十字。クラッチして防いだブリートがパウンド。今度は三角。リフトして外したブリート。ピアース起き上がりレッスルアップから立つ。離れ際にパンチを入れた。ホーン。

1Rはややピアース。

2R。ピアースすぐシングルレッグに入りテイクダウン。パスを狙うがブリートはガードに戻す。ケージに頭を押し込みパウンドを入れるピアース。亀になり立とうとするブリート。立ち際にボディロックからテイクダウンを狙うピアースだが、ブリートニンジャチョーク!倒れ込んで絞めるとピアースタップ!

ピアース、フェザー級初黒星で5連勝がストップ。

ブリートは一瞬の隙をついてのフィニッシュで4連勝。

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