UFC on ESPN+91:メインイベント・ソン・ヤドン vs. クリス・グティエレス

バンタム級ヤドン7位、グティエレス15位。

地元中国でメインを張る予定だったヤドン。UFC9勝2敗。カイラー・フィリップスにテイクダウンされる展開でUFC初黒星を喫したが、そこから4勝1敗。ランキングもじわじわ上げてきた。黒星はコーリー・サンドヘイゲン戦で、打撃で真っ向勝負したが、次第に被弾が増えて、4R終了時点でドクターストップ負け。しかし、負けても今後の可能性を感じさせる敗戦だった。前回は下位ランカーのリッキー・シモンとの対戦で、ヤドンが苦手とするレスラータイプだったが、前戦とは逆に次第に打撃のダメージを蓄積させて行って5RにKO勝ち。かつてはテイクダウンされると下のまま時間を使ってしまっていたが、シモン戦では素早くリカバリーしてスタンドに戻しており、成長を感じさせた。26歳。

グティエレスはUFC8勝2敗1分け。ストライカーでカーフキックの名手。前座~中堅で7戦負けなしだったがなかなかランカーと対戦できず。ようやく組まれたランカーが、現役引退試合のフランク・エドガー戦で、1RKO勝ちでランキング入り。しかし続くペドロ・ムニョス戦では1Rにダウンを奪われ、その後は両者手数が減っての判定負けで4年半ぶりの敗戦を喫した。10月の前戦はランク外でヤドンと同じ中国のアラテン・ヘイリと対戦。距離を取って打撃をヒットさせる展開で判定勝ち。32歳。

ともにバンタム級ランキングでは、一度上位の壁に阻まれた後に再度上を目指している途中。

牽制で足を出すグティエレス。蹴りではなく足に触れるだけ。ヤドンがカーフキック。グティエレスもカーフを出した。ヤドン右を打ち込んだ。グティエレス警戒している。パンチからバックブローを見せるヤドン。バックスピンのフェイントを盛んに見せているグティエレス。詰めてきたヤドンだが、グティエレス距離を取る。バックブローは腕にヒット。ヤドンがカーフキックを連打する。残り1分。グティエレスが飛び込んでジャブをヒット。ヤドンの右オーバーハンドはブロック。ヤドンのカーフをもらってスイッチするグティエレス。ホーン。

1Rヤドングティエレスがいつになく慎重なのは初の5Rということも関係しているのか。

2R。サウスポーにスイッチしたグティエレスにインロー、ミドルを入れたヤドングティエレスオーソに戻すと前蹴りをヤドンの顔面に入れる。グティエレスようやくカーフ。序盤から動きが硬かったが、ちょっとほぐれたか。カーフ。蹴られて足が流れたヤドン。またカーフ。リズムよく打撃が出るようになってきたが、ヤドンプレスしてケージに詰める。距離を取ったグティエレスヤドンが詰めるがサークリングでかわすグティエレスヤドン意表をついたシングルレッグ。テイクダウン。グティエレスはフックスイープを狙ったが変えさせないヤドングティエレスガードに。密着したままパウンドを入れるヤドン。下から三角を狙おうとするグティエレス。入れないが、ヤドンの攻めも防いでいる。グティエレスがケージを掴んだとのことで注意が入るが、ガードから再開。残りわずかでヤドンが右のパウンド3連打。ホーン。

前半ややグティエレス、後半ヤドンが上でコントロールし終盤にパウンド3連打。若干ヤドン優勢のラウンドか。しかしグティエレスもスタンドでの攻めが出るようになってきた。

3R。ヤドンタックル。ケージに押し込むが、離れ際にワンツーを入れた。しかしヤドンが出した手がアイポークに。再開。ヤドンジャブから右ボディ。グティエレスは前蹴り。足数が増えてきた。ヤドン飛び込んでまた右ボディ。プレッシャーをかけるとサークリングでかわすグティエレス。詰めてきたヤドン。ケージを背負ったところでワンツースリーを入れた。サークリングするグティエレスにカーフキック。左フックから右フック。グティエレスかわした。しかしヤドンのカーフキック。残り15秒で出したグティエレスの前蹴りをキャッチしてテイクダウン。ホーン。

3Rもややヤドン

4R。開始と同時に蹴っていくヤドン。詰めた。ワンツー。ケージを背負うグティエレスだが左右ににサークリング。ヤドンのオーバーハンドがヒットし効いた!すぐに詰めてパンチを入れるヤドン。下になったグティエレスだがすぐに三角を狙う。ガードに入り密着してディフェンスしたヤドン。腕十字を仕掛けたグティエレスだがヤドン防いだ。またガードに戻る。密着したままパウンド・肘を入れるヤドングティエレス三角などを狙うそぶりを見せているが、下の体勢が続く。密着したままパウンドを入れるヤドン。残り1分。パウンド・肘で削っていくヤドングティエレス耐えるのみ。ホーン。

4Rは完全にヤドン

5R。右オーバーハンドを打ち込むヤドン。今成ロールを狙ったグティエレスだが、不発で引き込みに。ヤドンすぐに上になりハーフに。ガードに戻した。4Rもガードで密着されると掌底を耳に打つくらいしかやることがないグティエレスヤドン細かいパウンド・肘で削っていく。右の肘を連打。ハーフにしたヤドン。身体を起こして強いパウンド。潜ろうとしたグティエレスだが枕を取って防ぐヤドン。ガードに戻ったがヤドンの強いパウンド・肘。残り30秒でパウンド連打。足を取りに行ったグティエレスだが抜かれる。残りわずかで上から強いパウンドを入れた。タイムアップ。

50-44、50-45×2の3-0でヤドン勝利。

ヤドンは3月にピョートル・ヤンとの対戦をアピール。

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