ミドル級。
ハウズはUFCデビューから3連勝していたが、その後の4戦では1勝3敗。うち2敗は現ランカーのロマン・ドリーゼとクリス・カーティスなので仕方ない面もある。前戦はコンテンダーシリーズからのUFCデビューとなるダゲスタンのイクラム・アリスケロフに1RKO負け。レスリングがバックボーンで、ジュニアカレッジのD-1全米王者。UFC4勝3敗の35歳。
ブラジルのフェヘイラはコンテンダーシリーズで勝利し昨年1月にUFCデビュー。UFC4勝1敗のグレゴリー・ホドリゲスに1RKO勝ちし、デビューからの連勝・連続フィニッシュ記録を10に延ばしたが、2戦目は試合2週間前に代役デビューが決まったウズベキスタンのヌルスルトン・ルジボエフ相手に、カーフにパンチを合わされ1RKO負け。初黒星を喫した。ミドル級では小さめの179cm。UFC1勝1敗の31歳。
ジャブで詰めるハウズ。フェヘイラタックルに入ったが切られる。パンチで飛び込んだフェヘイラ。四つに組み止めたハウズだが、フェヘイラ支え吊り込み足でテイクダウン。サイドで押さえ込んだ。身体を起こしてパウンド。足で防いだハウズ。立った。スタンドに。出ていくハウズ。フェヘイラ下がりながら打撃を出していく。フェヘイラ飛び膝。ヒット。ハウズ下がる。効いたか。出てきたフェヘイラにタックル。受け止めたフェヘイラがまた支え吊り込み足で投げようとしたが立たれる。だがまだ下がるハウズ。フェヘイラの打撃への対応が遅れている。残り10秒で左を打ち込むとダウン。パウンド!失神しているハウズ。KO!
飛び膝の後ずっと下がり続けて効いていた様子のハウズに対し、仕留めに行く意識が見えなかったフェヘイラだったが、残りわずかでパンチが入りKO。
ハウズはこれで3戦連続の1RKO負け。