トライアウト・フライ級3分2R。
両者オーソドックスの構え。鈴木が右フックで飛び込むとタックルに入る堀澤。タックルを切りながらパンチを入れる鈴木。立って離れた。右フックで飛び込んだ鈴木だが、かいくぐってタックルに入った堀澤がテイクダウン。しかし倒された勢いで後方回転し上を取った鈴木。首をギロチンに抱えると、ノーアームギロチンで引き込んだ。絞めたが、こだわらずに放して上になると右をヒットさせ顔面にヒザ蹴り。残り30秒で堀澤がタックルに入りテイクダウン。鈴木は下から三角に捕らえた。首の後ろを抱えて引いて締め付ける鈴木だが、ブザーが鳴り1R終了。
2R。カーフキックを蹴る堀澤。鈴木距離を詰めると右ストレートを連打する。右が入って動きが止まった堀澤。タックルに入るが、首を抱えてがぶる鈴木。立ち上がり離れたところで、堀澤が左まぶたをカットしておりドクターチェックが入る。続行。再び右のパンチからヒザ蹴りで出た鈴木。堀澤シングルレッグに入る。首をアームインギロチンで抱えた鈴木だが、堀澤がテイクダウンして押さえ込む。クローズドガードに捕らえた鈴木。1Rと同じく三角絞めに捕らえた鈴木。堀澤持ち上げてスラムで叩きつけるが、鈴木はなおも三角クラッチを外さない。また持ち上げた堀澤だが、後方に倒れ込んでしまい、鈴木がマウント三角の体勢に。そのままパウンドを入れるとレフェリーが試合を止めた。
2R2分36秒、決まり手は鈴木の三角絞めによるテクニカル一本勝ちとアナウンスされた。