性加害で提訴されたビンス・マクマホンがTKOグループ・ホールディングス(WWE、UFC)取締役を辞任

性加害で提訴されたビンス・マクマホンがTKOグループ・ホールディングス(WWE、UFC)取締役を辞任 45


 UFC、WWEの親会社TKOグループ・ホールディングスのエグゼクティブチェアマン&取締役のビンス・マクマホンが全ての役職を辞任するとのこと。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、WWEの元社員ジャネル・グラントさんは1月25日、マクマホンから繰り返し性被害を受けたとして、コネチカット州の連邦地方裁判所に提訴。長年にわたり性的虐待を受け、彼女の露骨なメールやビデオを他人と共有し、他の男性との性行為を斡旋されたそうです。

 これに対しマクマホンは以下の声明を出しています。

「私は、グラント氏の訴えは嘘に満ち、ありもしない卑猥なでっち上げであり、執念深く真実を歪曲したものであるとの以前の声明を支持します。私はこれらの根拠のない告発に対して精力的に弁護するつもりであり、自身の汚名を晴らすことを楽しみにしています。

 しかし、WWEユニバース、並外れたTKOビジネスとその役員、株主、パートナー、構成員、そしてWWEを今日のグローバル・リーダーに押し上げたすべてのスタッフとスーパースターへの敬意から、私は即刻エグゼクティブチェアマンと取締役を辞任することを決断しました」


 マクマホンは2022年にも性加害疑惑に関する内部調査でWWEを辞任していますが、2023年1月に取締役として、またUFCと合併してTKOグループ・ホールディングスを設立する指揮官として復帰していました。続きを読む・・・
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