ブランドン・モレノ 1.34
ブランドン・ロイバル 3.35
ヤイール・ロドリゲス 1.68
ブライアン・オルテガ 2.24
ダニエル・ゼルフーバー 1.37
フランシスコ・プラド 3.20
ラウル・ロザスJr. 1.46
リッキー・トゥルシオス 2.80
ヤスミン・ハウレギ 1.17
サム・ヒューズ 5.25
マヌエル・トーレス 1.52
クリス・ダンカン 2.60
クリスチャン・キニョネス 2.45
ラオーニ・バルセロス 1.57
ヘスス・アギラー 2.05
マテウス・メンドンサ 1.80
エドガー・チャイレス 1.21
ダニエル・ラセルダ 4.70
クラウディオ・プエレス 2.64
ファレス・ジアム 1.51
ルイス・ロドリゲス 1.82
デニス・ボンダー 2.02
ビクトル・アルタミラノ 3.40
フェリペ・ドス・サントス 1.34
エリク・シウバ 5.25
ムハンマド・ナイモフ 1.17
5年ぶりのメキシコ大会。5年前のメインはヤイール・ロドリゲス vs. ジェレミー・スティーブンスで、開始15秒でロドリゲスのアイポークによってスティーブンスが戦闘不能となり、ノーコンテストに終わっている。全13試合中、10試合にメキシコ人が出場。アメリカ人は4人で、うち3人はメキシコ系。メキシコ人・メキシコ系アメリカ人以外にも、ペルー・ベネズエラなどのラテンアメリカの選手が多く出場している。
メインはフライ級前王者のランキング1位モレノが2位アミール・アルバジと対戦する試合が組まれていたが、アルバジ負傷欠場により、昨年12月にアレクサンドル・パントーハのタイトルに挑戦して敗れたばかりの3位ロイバルが代役出場。両者は2020年11月に対戦し、勝ったモレノは翌月にフィゲイレードとのタイトルマッチが緊急決定している。
地元モレノはフィゲイレードとの4回の対戦で2勝1敗1分けと勝ち越して完全決着としたが、昨年7月に過去2度敗れているパントーハとの防衛戦でスプリット判定負け。4位のカラフランスには勝っており、5位ニコラウはロイバルが倒しているので、勝てばタイトル再挑戦の可能性が高い。
前回の対戦では、ロイバルが肩を脱臼し戦闘不能となってのTKO決着。もともと肩の脱臼グセのあったロイバルは、この後手術をして完治させ、その後は3勝2敗(2敗の相手はいずれもパントーハ)。しかし僅差だったモレノの vs. パントーハ戦に比べて、ロイバルは終始パントーハに攻めを潰される展開での完敗だったため、勝ってもタイトル再挑戦(パントーハにとっては連戦)となる可能性は低い。
ホームの利もあり、モレノ判定勝ちと予想。
セミもまた、2年前にオルテガの肩の脱臼によりTKO決着となった試合の再戦。しかしオルテガの場合、ロドリゲスのガードからの腕十字で腕を引き抜こうとして肩が外れているので、普通はないことなのかもしれないが、純粋なアクシデントとも言えない。勝ったロドリゲスは次戦で暫定王座を獲得(次の試合でヴォルカノフスキーに敗れ正王者にはなれず)、負けたオルテガは復帰を目指す中で負傷をくりかえし、今回が復帰戦となる。
前回の対戦ではオルテガがフェイバリットだったが、ブランクの影響で立場が逆転。フェザー級は絶対王者ヴォルカノフスキーが王座から陥落し、誰にもチャンスがある状態。ロドリゲスもオルテガも現王者トプリアとは対戦経験がなく、勝者がタイトル挑戦権を得る可能性が高い(ただし、トプリアは王座を獲得する前から、今までタイトルに挑戦したことがある選手を過去の存在扱いして、挑戦者は新しい選手にするべきと言っているが)。
ロドリゲスKO勝ち。
第1試合開始は25日朝9時。同日のPFLは朝5時からメインカード7試合が行われるので、おそらくUFCの開始前には終わりそう。
速報します。