UFC on ESPN+95:第8試合・マヌエル・トーレス vs. クリス・ダンカン

ライト級。

メキシコのトーレスは2021年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約したが、22年・23年は1試合のみ。しかしいずれも1RKO勝ちで、14勝のうち13フィニッシュ(7KO・6一本勝ち)、そのほとんどが1Rでの勝利。UFCでは初戦はグァムのストライカー・フランク・カマチョに序盤からパンチで攻めてダウンを奪いKO勝ち。2戦目もすぐに間合いを詰めて飛び込んでの肘でKO。まだ底が見えない。28歳。

イギリスのダンカンもまた、コンテンダーシリーズ勝利後にUFCで2連勝中。ただし、こちらは2勝とも判定勝ち。昨年3月のロンドン大会では組んでのバックキープで判定勝ち。7月にもロンドン大会に出場し、同じUFC1勝0敗同士のヤナル・アシュモズに2Rハイキックで左腕を破壊。しかしアシュモズが片腕だけで粘って判定まで持ち込まれた。10月にも試合が組まれていたが、ビザの問題でアメリカ入国ができずに消滅している。30歳。

右を当てたダンカン。トーレス下がる。追っていくダンカンだが、トーレスの左ハイでぐらついた。タックルで組み付き凌ぐとトーレスはギロチンで引き込んだ。しかしかかりが浅く、外して立つt-レス。逆にテイクダウン。バックに回りチョークを狙うが、足のフックがなく立たれる。降りたトーレスだが、スタンドバックからたすきの体勢で後ろに倒しテイクダウン。すかさずバックマウントに入りチョーク!体を伸ばして絞める。ダンカン引手を掴んで外そうとしたが外れずタップ!

今回は一本勝ちだが、またしても1Rフィニッシュ。

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