メキシコのキニョネスはメインに登場するブランドン・モレノの同門。蹴りが武器のストライカー。18勝中10KO・3一本勝ち。UFCデビュー戦はカリッド・タハをボクシングで圧倒して1RKO勝ちしたが、2戦目はカン・ギョンホの膝をもらってバックを奪われると、バックマウントからのチョークで一本負けし、ここまで1勝1敗。27歳。
バルセロスはUFCデビューから最初の5試合で5連勝したが、その後の5試合では1勝4敗。特に、直近2戦はウマル・ヌルマゴメドフにキャリア初のKO負け、カイラー・フィリップスには1Rにダウンを奪われての判定負けで2連敗中。レスリングでブラジル国内大会優勝の実績があり、柔術も黒帯。36歳。
カーフを蹴るバルセロス。タックルに。切ったキニョネス。またカーフを入れたバルセロス。右がヒット。ぐらついたキニョネス。バルセロスまたタックルへ。しかし入れ替えるキニョネス。離れた。ジャブで出るキニョネス。バルセロスは右を振る。左右のパンチを連打しながら出るキニョネスだが、バルセロスがカウンターのタックルでテイクダウン。しかし下から脇を差して立ったキニョネス。ボディロックの体勢で逆にテイクダウン狙い。脇をくぐりバックに回るとパンチを打ち込む。バルセロスケージつかみを注意される。バックから膝を入れるキニョネス。残り1分。バック肘を狙ったバルセロス。後ろに倒したバルセロスだが、キニョネススクランブルですぐにまたバックに回る。残り30秒でグラウンドで上になるキニョネス。サイドからパウンド連打。ホーン。
1Rキニョネス。
2R。キニョネスがプレスする。左ハイ。サークリングするバルセロス。キニョネスのパンチがヒット。さらにアッパー。バルセロスタックrうへ。切ったキニョネスだが立ち際にパンチが入りキニョネス効いた!さらに立ち際にヒザを顔面に入れる。反則をアピールするキニョネスだが、レフェリーは反則ではないと止めず。が、リプレイで見るとまだ手がついている状態でヒットしているので反則。キニョネスリカバリーしてパンチで出る。バルセロスは逆に失速。ステップがない。しかしキニョネスも出ない。ホーン。
2Rはパンチを効かせたバルセロス。
3R。バルセロスがキニョネスのミドルをキャッチしてテイクダウン。バックに回りチョーク!一度向き直り外したキニョネスだが、両足フックしてうつ伏せで再度チョーク!がっちり入りキニョネスタップ!
フィニッシュして連敗を止めたバルセロスだが、ケージつかみやグラウンド膝など、減点されない反則が多かったのが気になる。