UFC on ESPN53:オッズ/予想と展望

アマンダ・ヒバス 2.80
ローズ・ナマユナス 1.46
カール・ウィリアムズ 1.54
ジャスティン・タファ 2.54
エドメン・シャバージアン 1.49
A.J.ドブソン 2.70
ペイトン・タルボット 1.68
キャメロン・サーイマン 2.24
ビリー・クアランティー1.87
ユーセフ・ザラル 1.95
フェルナンド・パディーヤ 1.59
ルイス・パフエロ 2.42
カート・ホロボー 2.30
トレイ・オグデン 1.65
リカルド・ラモス 1.59
ジュリアン・エローサ 2.42
マイルズ・ジョーンズ 1.70
コーディ・ギブソン 2.20
ヤルノ・エレンス 2.54
ティーブン・ヌエン 1.54
モンツェラート・レンドン 2.85
ダリヤ・ジェレズニャコバ 1.44
イーゴル・セベリーノ 2.50
アンドレ・リマ 1.56
ハメド・ウスマン 2.14
ミック・パーキン 1.74

メインは元ストロー級王者ナマユナスのフライ級2戦目。

ナマユナスはUFC14戦で、そのうち7戦がタイトルマッチ。昨年9月にフライ級に上げ、いきなりランキング2位のマノン・フィオロと対戦。勝てば即タイトル挑戦者候補にもなる試合だったが、1R序盤に放ったパンチで人差し指を骨折し、以降は拳を握れなかったことも影響してか、終始打撃で劣勢な展開での判定負け。負傷の影響もあったかもしれないが、フライ級では体格的ハンデもあり、厳しいように見えた。

2戦目の相手はランキング8位のヒバスだが、ヒバスはストロー級で6戦、フライ級で4戦と、両方の階級で戦っていて、前戦もストロー級。今回が初メイン。柔道バックボーンで、女子柔道家に多い首投げ→袈裟固めが得意。

ストロー級でも戦っているヒバスが相手なら、ナマユナスも体格差に苦しむことはないはず。ナマユナス判定勝ち。

セミはヘビー級ノーランカー対決。当初、ウィリアムズはタファ弟のジュニア・タファと対戦予定だったが、先月のAPEX大会でジャスティン・タファが計量当日に体調不良となり欠場。急遽、セコンドで来ていたジュニア・タファが代役で出場したが、マルコス・ホジェリオ・デ・リマにKO負けした。ジュニア・タファは先に今回のウィリアムズ戦が決まっていたが、KO負けで出場できなくなったため、今度は体調不良から回復した兄のジャスティンが代役を務める。

メインカードにはUFC2戦目のペイトン・タルボットが抜擢。コンテンダーシリーズ勝利でUFCと契約し、昨年11月のデビュー戦でもいきなりメインカードに登場。1Rにテイクダウンされると防戦一方となったが、2R以降はスタンドでプレッシャーを掛ける展開で形勢逆転し、3Rにタックルを潰してマウントを奪うとパウンド連打→背中を向けた相手にチョークで一本勝ち。しかし相手のアギーレもUFC0勝1敗だったので、この勝利だけではUFCで通用するかはわからなかった。

今回の相手サーイマンはキックがバックボーンで、UFCデビューから3連勝。しかし前回は2試合連続体重オーバーのプロスペクトキラー・クリスチャン・ロドリゲスに組みの展開に持ち込まれ、接戦の末判定負けでUFC初黒星を喫した。

プロスペクト同士の対戦は、タルボットがフェイバリットとなっている。

第1試合開始は24日朝8時から。速報します。

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