UFC on ESPN53:第8試合・フェルナンド・パディーヤ vs. ルイス・パフエロ

フェザー級

メキシコのパディーヤは2021年にUFCと契約したが、ビザの問題で試合ができず、昨年4月にようやくデビュー。いきなり中堅のジュリアン・エローサを1RでKOした。2戦目はUFC負け越しのカイル・ネルソンと対戦。オッズでは優勢だったが、後半手数で下回り判定負け。長身・細身のストライカーで、10thプラネットで寝技を学んでいてガードからの攻めも得意としている。27歳。

ペルーのパフエロは昨年9月のコンテンダーシリーズでKO勝ちしてUFCと契約し、今回がデビュー戦。バックボーンは剣道・柔道・ボクシング。アマチュアボクシングではペルーの代表チームにも所属していたが、ペルーボクシング連盟が選手に対して十分なサポートをしないことに不満を持ちMMAに転向。29歳でMMA8勝1敗、8勝のうち7勝がKO勝ち。

カーフを蹴るパティーヤ。プレスしてじわじわ下がるパフエロ。パフエロが飛び込もうとするとパンチ・前蹴りを合わせて近寄らせない。パフエロ見ごボディで飛び込んだ。パディーヤカーフ。足が流れるパフエロ。左ミドル。パフエロ距離を詰めてボディを入れたが、パディーヤの左フックをもらいダウン!パディーヤハーフからパウンド・ヒジ。腕でブロックして凌いだパフエロが立ち上がるが、立ち際にダースチョーク!スタンディングで絞めてタップアウト!

打撃・組みで圧倒してパディーヤ完勝。

ボクシングが武器のパフエロだったが、長いリーチのパディーヤに打ち負けてしまった。

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