ランドワーは31歳でUFCと契約。レスリングのキャリアがあり、パンチ・カーフキックが強いフィニッシャー。3連勝・3連続フィニッシュで3連続パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得したことで、昨年6月にランカーのダン・イゲと対戦するチャンスを得たが、2Rにパンチでダウンを喫するなど打撃で劣勢となり、3Rは逃げ切りを図ったイゲを捕まえられずに判定負けでランキング入りならず。打撃の被弾が多いが打ち合っていく激闘型ファイター。35歳。
エマースはここまで負け勝ちを繰り返して3勝3敗。こちらもバックボーンはレスリングで、188cmの長いリーチを使った遠い距離からの関節蹴り・カーフキックなどの打撃や首相撲が武器。前回は右ストレートでダウンを奪ってからの鉄槌ラッシュで秒殺KO勝ちしたが、1ポンド体重オーバーしたためボーナス獲得はならなかった。34歳。
ともにランキング未満だが、フェザー級ではもう若くない30代中盤。
エマースワンルー。さらに右をもらって膝を着いたランドワー。すぐ立った。エマースパンチでガンガン出る。左がヒット。ステップインしてジャブを入れた。ワンツー。エマースの打ち終わりにランドワーも打ち返しているが、バックステップされヒットせず。ヒット数でエマースが圧倒。ランドワー詰めてパンチを出していく。下がるエマース。ランドワーパンチで出る。飛び込んでパンチ・肘を入れるエマースだが、ランドワークリンチアッパー連打。引き剥がしたエマースだが、ランドワーすぐに詰めていく。左から右ボディを入れるエマースだが、打ち終わりにランドワーもパンチを返す。エマースのパンチがヒットしているが前に出るのはランドワー。徐々にランドワーペースの乱戦になってきた。右フックがヒット。ランドワー残り30秒でアッパー!組もうとしたエマースにクリンチからのパンチを入れるとエマースダウン!鉄槌!防御できていないエマースを見てレフェリーストップ!
不器用で序盤打撃をもらいがちのランドワーだが、得意の乱戦に持ち込んで逆転KO勝ち。