PANCRASE341:第10試合・松本光史 vs. 天弥

ライト級。松本5位・天弥9位。

修斗王者松本は22年の暫定王座決定戦でアキラにKO負け、さらに昨年4月にはキルギスのルスタムベックにパンチを貰い失神KO負けで連敗。再起戦となった11月の試合は、22年のネオブラ王者西尾に対しパンチのヒットを許さず、テイクダウンから固めて判定勝ちで連敗を止めた。40歳。

HEARTS所属の天弥は昨年のネオブラ王者。ネオブラ後の初戦となる神谷戦ではテイクダウンを奪われる展開で2Rまで20-18×2、19-19と負けている状態から、3Rにスタミナが切れた神谷を打撃で攻め込んだものの、膝を入れて手をつきグラウンド状態となった神谷の東武に膝を打ち込んでしまい反則負け。しかし8月の再起戦はわずか29秒でKO勝ちした。まだ19歳。

すぐに詰める天弥。右がヒット。松本のタックルを切って膝を入れた。松本も右を打ち込む。カーフキック。しかし出てくる天弥。右を打ち込んだ松本だが天弥引かない。天弥ヒザ!松本の右がヒットするが詰めて行く天弥。カーフを蹴る松本。ジャブ。パンチで出たところで四つで組み止めた松本だが、ケージに押し込む天弥。ヒザの打ち合い。ブレイク。松本がパンチを入れるが天弥左ミドルと肘で出る。ホーン。

1R三者天弥。

2R。天弥カーフキック。足が流れた松本。さらにカーフ。カーフ連打。松本足が出なくなってきた。天弥のジャブがヒット。松本もカーフを蹴り返す。天弥のローブローがありタイムストップ。再開。カーフ、ミドルで出る天弥。右がヒット。さらに右を入れるとケーjに詰めてラッシュ!松本なんとか打ち返してしのごうとするが引き剥がす天弥。左右おパンチ連打。もらっている松本。組み付くところに天弥ヒザ。天弥ダブルレッグで倒すとバックマウント!残りわずかでパウンド・肘のラッシュ。ホーン。

残り時間があれば止められてもおかしくなかった。一者10-9、二者10-8で天弥。

3R。確実にダメージのある松本。松本パンチから組み付くが、天弥プッシングで引き剥がした。天弥出てきた。テンカオ。右。ジャブで飛び込んで肘。三日月蹴り。また腹にヒザ。またダブルレッグで倒した天弥。マウント。肘。背中を向けた松本。四の字バック。殴る天弥。タイムアップ。

30-26×2、30-27の3-0で天弥がプロ4戦目・19歳で元修斗王者を下す。

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