UFC on ESPN55:第8試合・ティム・ミーンズ vs. ウロシュ・メディチ

ウェルター級。

ミーンズはMMAキャリア20年で50戦している大ベテラン。UFCはデビューから12年目で、ここまで15勝12敗1NCとやや勝ち越し。昨年まで3連敗していたが、前戦は3連敗中のアンドレ・フィアリョ戦で、3RKO勝ちして連敗を止めている。キャリア20KOのストライカー。ウェルターではマイク・ブラウン43歳、スティーブン・トンプソン41歳に次ぐ年長の40歳。

メディチは元キックボクサーで、長身ストライカー。母国セルビアではK-1王者になっている。柔道のバックボーンもある。ローカル5戦全勝でコンテンダーシリーズに出場、そこでも勝利してUFCと契約。UFCではすでに6戦して4勝2敗。もうキャリアの半分以上がUFCでの試合になっている。ここまでは勝っても負けてもすべてフィニッシュ決着。31歳。

距離を詰めたミーンズ。ケージまで下がったメディチにタックル。ボディロック。入れ替えたメディチが肘を入れて離れる。ミーンズパンチとヒザで出てケージを背負わせるとタックルへ。しかし倒せず。投げで凌ぐメディチ。離れた。見合ったところからメディチのアッパーが入りミーンズダウン!追撃のパウンドでレフェリーストップ!

頭を下げたメディチにアッパーがカウンターでヒットし意識を飛ばした。これでUFC戦績5勝2敗。そろそろランキングを巡る争いに入っていけそうな戦績に。

組みで突破口を作ろうとしたミーンズだが、一発に沈んだ。

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