UFC on ESPN+100:平良の試合が6月15日のメインイベントに変更。相手はランキング5位のアレックス・ペレスに。

6月1日のUFC301で組まれていた平良達郎 vs. ジョシュア・ヴァン、6月15日に予定されていたアレックス・ペレス vs. タギル・ウランベコフの2試合が組み換え。ペレス vs. 平良、ウランベコフ vs. ヴァンとなり、ペレス vs. 平良は5Rのメインイベントとして行われる。

ペレスは3月にムハンマドモカエフと対戦し、モカエフがキャリアで最も苦戦する試合となったが判定負けで3連敗。4月に予定されていたマテウス・ニコラウ vs. マネル・ケイプ戦でケイプが負傷欠場となり、代役としてペレスがニコラウと対戦して、2RKOで4年ぶりの勝利を挙げている。

今回は負傷等で欠場する選手はおらず、6月15日のAPEX大会のメインのカードが決まっていなかったため、メインとしてふさわしいカードを組むために組み換えが行われた模様。だとすると、13位の平良より上の12位で、UFC4勝1敗のウランベコフよりも、無敗でUFC5連勝中の平良の方がメインに組む価値があると評価されたことになる(一番割りを食ったのがウランベコフで、ランキング5位のペレス戦からランク外のヴァンへと変更されている)。日本人ファイターがUFCのメインイベントで組まれるのは2017年のUFC日本大会でオヴァンス・サン・プレーと対戦した岡見勇信以来。

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