『超RIZIN.3』
4連勝の久保が元王者の斎藤と対戦。4連勝とはいえ、奥田と安保はノーカン、DEEP中堅の木下とは僅差の判定勝ち。ただ前回の高橋戦は評価に値する勝利だった。ケージからリングになることによって、久保にとってはテイクダウンディフェンスがしづらくなる。前回以上にMMAへの適応を試される一戦。
▼フェザー級(66.0kg)5分3R
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
4月に組まれていたのがYA-MANの負傷で流れていた試合。
鈴木 vs. YA-MANと同じく、RIZIN名物元キックボクサー同士のMMAマッチ。MMAのキャリアが浅く、RIZINレギュラー選手と当てても勝負にならないから、という理由で組まれがち。記者会見で芦澤がベアナックルボクシングでの対戦をアピールしていたが、MMAで対戦してもどちらがMMAの技術を習得しているかの勝負になってしまうし、レベルが高いものが期待できないので、ベアナックルの方がいいかもしれない。
▼59.0kg契約 5分3R
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)
引退間際の所(負けたら引退を宣言)と、大晦日の新井戦の勝利でギリギリRIZINに居場所を確保しているヒロヤの対戦で、実力的には釣り合いが取れているマッチアップ。
『RIZIN.47』
▼RIZINオープンフィンガーグローブキックルール(※ヒジあり)62.0kg契約 3分3R
梅野源治(PHOENIX)
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
梅野は年内にMMA転向とのこと。またも辞めキック枠に追加メンバーが。オープンフィンガーでのキックルールで両者ともに専門家ではなく、梅野のMMAへの試運転として見るにはルールがほぼキックすぎるし、見方が難しいカード。
魚井は直近の10戦(キック1試合含む)で1勝9敗。DEEPでも負けているくらいなので、MMAルールではRIZINに呼ばれることもないため、専門外の試合でも受けるしかないのか。