ヘビー級リーグ戦。ゴルツォフ4位・4点、サントスは2戦目からの出場。
ゴルツェオフはPFLは5度目の出場で、昨年のPFLでは決勝でヘナン・フェレイラに2RKO負けで準優勝。リーグ初戦はBellatorの最終ランキングで1位だったリントン・ヴァッセルとの対戦で、1Rにはテイクダウンされて一方的に攻め込まれたが、ヴァッセルのガス欠にも助けられ、3RKO勝ち。34歳。
当初は5位のセルゲイ・ビロステニーと対戦予定だったが、ビロステニーが欠場。急遽2戦目から出場となるチアゴ・サントスとの対戦に。
サントスは元UFCファイターで、UFCではミドルからライトヘビーに上げて3連続KOし、ジョン・ジョーンズのタイトルに挑戦したが、そこからの成績は1勝6敗1NC。勝った試合も含めて元気がない戦いぶり。直近ではなぜかPFL代表としてBellatorとの対抗戦に出場し、ヨエル・ロメロにやはり元気がない試合で判定負け。かつての意識を刈り取るストライカーぶりは久しく見られていない。今回、初のヘビー級戦で、計量では240ポンドだったが、腹回りが絞れていない。40歳。
両者オーソドックス。左ミドルを連発したサントス。左右のパンチを振って出たサントスだが、ゴルツォフのパンチを貰い膝を着いた。上になったゴルツォフ。パウンド。立ち上がって足をサバいてパスしたゴルツォフ。肩固めからマウントへ。放してパウンドを落とす。サントス背中を向けて立ったサントスだが、すぐに崩してバックからパウンドを入れるゴルツォフ。体が伸びたまま殴られるサントス。レフェリーストップ。
緊急出場で、しかも階級を上げての試合は厳しかったサントス。次々欠場選手が出たので仕方がないが。
- デニス・ゴルツォフ・10点👑
- オレグ・ポポフ・8点👑
- *ワレンティン・モルダフスキー・6点👑
- ティム・ジョンソン・6点
- ダニエル・ジェームス・5点
- タイレル・フォーチュン・3点
- セルゲイ・ビロステニー・3点
- *リントン・ヴァッセル・0点
- チアゴ・サントス・0点
- マルセロ・ゴルム・0点
- ダニエル・マルケス・0点
- デヴィオン・フランクリン・-1点