PFL2024#4:第9試合・デニス・ゴルツォフ vs. チアゴ・サントス

ヘビー級リーグ戦。ゴルツォフ4位・4点、サントスは2戦目からの出場。

ゴルツェオフはPFLは5度目の出場で、昨年のPFLでは決勝でヘナン・フェレイラに2RKO負けで準優勝。リーグ初戦はBellatorの最終ランキングで1位だったリントン・ヴァッセルとの対戦で、1Rにはテイクダウンされて一方的に攻め込まれたが、ヴァッセルのガス欠にも助けられ、3RKO勝ち。34歳。

当初は5位のセルゲイ・ビロステニーと対戦予定だったが、ビロステニーが欠場。急遽2戦目から出場となるチアゴ・サントスとの対戦に。

サントスは元UFCファイターで、UFCではミドルからライトヘビーに上げて3連続KOし、ジョン・ジョーンズのタイトルに挑戦したが、そこからの成績は1勝6敗1NC。勝った試合も含めて元気がない戦いぶり。直近ではなぜかPFL代表としてBellatorとの対抗戦に出場し、ヨエル・ロメロにやはり元気がない試合で判定負け。かつての意識を刈り取るストライカーぶりは久しく見られていない。今回、初のヘビー級戦で、計量では240ポンドだったが、腹回りが絞れていない。40歳。

両者オーソドックス。左ミドルを連発したサントス。左右のパンチを振って出たサントスだが、ゴルツォフのパンチを貰い膝を着いた。上になったゴルツォフ。パウンド。立ち上がって足をサバいてパスしたゴルツォフ。肩固めからマウントへ。放してパウンドを落とす。サントス背中を向けて立ったサントスだが、すぐに崩してバックからパウンドを入れるゴルツォフ。体が伸びたまま殴られるサントス。レフェリーストップ。

緊急出場で、しかも階級を上げての試合は厳しかったサントス。次々欠場選手が出たので仕方がないが。

  1. デニス・ゴルツォフ・10点👑
  2. オレグ・ポポフ・8点👑
  3. *ワレンティン・モルダフスキー・6点👑
  4. ティム・ジョンソン・6点
  5. ダニエル・ジェームス・5点
  6. タイレル・フォーチュン・3点
  7. セルゲイ・ビロステニー・3点
  8. *リントン・ヴァッセル・0点
  9. アゴ・サントス・0点
  10. マルセロ・ゴルム・0点
  11. ダニエル・マルケス・0点
  12. ヴィオン・フランクリン・-1点

 

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