ライト級リーグ戦。コラード5点・2位、バーネル0点・9位。
昨年準優勝コラード。昨年は西川大和に判定勝ち、元UFCのスティーヴィー・レイ、シェイン・バーゴスに勝利して決勝に進出したが、2年連続優勝のオリバー・オウヴィン・メルシェに判定負け。Bellatorとの対抗戦ではA.J.マッキーに秒殺一本負け。リーグ戦初戦では、前王者のパトリッキー・ピットブルと対戦し、1Rにパンチでダウンを喫したものの、すぐにリカバリーして2Rにボディを効かせてKO勝ちした。31歳。
バーネルはBellatorではフェザー級だったが、PFLにはライト級で出場。ライト級に上げたのは、2017年にイスラム・マカチェフの代役としてUFCデビューが決まった時以来(UFCは1勝2敗でリリースされている)。リーグ初戦はPFLチャレンジャーシリーズから勝ち上がったマイケル・デュフォート相手に2Rギロチンで一本負け。ライト級ではあまり絞れておらず、フィジカル差を感じさせた。30歳。
バーネルは2Rまでに勝てば決勝進出、それ以降になればコラードが決勝進出。
両者オーソドックス。開始から積極的にパンチを打ち込むコラード。ボディ・顔面に打ち込む。』打ち終わりに右を一発返したバーネル。打たれながらだが前に出ていく。ボディ・顔面を打ち込むコラード。ブロックしながら詰めるバーネル。コラードが首相撲からヒザを入れるとタックルに入ったバーネル。足を束ねてテイクダウン。コラード立った。がぶった態勢のバーネルがヒザを入れるが、放したところでコラードがどんどんパンチを打ち込む。飛び膝。手数が多いコラード。リーチに劣るバーネルは間合いに入れない。倍以上の手数を出しているが、バーネル引かない。バーネルタックル。テイクダウン。コラード亀になり立ちに行く。がぶろうとしたバーネルだが立たれた。またタックル。他d。すぐに立ちに行くコラード。残り30秒。立ったコラードだがスタンドバック。スクランブルを仕掛けて下になるコラードだが、下からキムラクラッチ。ゴング。
1Rコラード。
2R。また手数を出していくコラード。バーネル打たれながらも詰めてケージを背負わせる。左右のパンチを入れてタックル。テイクダウン。寝かせられないように耐えているコラード。また亀から立った。バーネルヒザを入れるが離れた。やや疲れが見えるコラード。手数を出しすぎたか?それでも距離を取りパンチをヒットさせていく。バーネルまたタックル。また倒された。バーネルレッグマウント。また亀になり立ちに行くが、今度はバックから足をフックしたバーネル。ハーフバック。前に落とそうとするコラード。バーネル落ちない。残り1分。バーネル自ら降りた。コラードが逆にタックルの態勢から踏みつけ・ヒザ。バーネルシングルレッグへ。膝を着いたコラード。ゴング。
2Rも打撃のヒットでコラードか。しかし疲れが見える。
3R。手を出しているコラードだが、ステップがなくなっている。パンチのスピードも落ち気味。バーネルタックル。テイクダウン。コラード下から足を掬おうとしたが、コラードがハーフで枕を取って押さえ込む。亀になったコラード。立つとスタンドバックを取られた体勢からスクランブルでガードを取る。三角を狙ったが外したバーネル。ハーフから肩固めを狙うバーネル。残り45秒。コラード立てない。バーネルも押さえ込むのみ。2Rは取っているという判断か。固めたままパウンドを入れるバーネル。タイムアップ。
三者29-27でバーネル勝利。
コラード、判定負けで決勝トーナメント進出。地元ユタ出身で入れ込みすぎたか。
- (B)ブレント・プリマス・9点👑
- (B)ガジ・ラバダノフ・6点👑
- (P)マイケル・デュフォート・5点👑
- (P)クレイ・コラード・5点👑
- (P)エルヴィン・エスピノーザ・4点 E
- (B)アダム・ピッコロッティ・3点 E
- (P)ブルーノ・ミランダ・3点 E
- (B)マッズ・バーネル・3点 E
- (B)パトリッキー・ピットブル・0点 E
- (P)ソロモン・レンフロ・-1点 E
プレーオフの組み合わせは1位プリマス vs. 4位コラード、2位ラバダノフ vs. 3位デュフォート。2試合ともBellator vs. PFL勢に。PFL勢はいずれも初戦勝って、2戦目はBellator勢に判定負けしての決勝トーナメント進出。