PANCRASE344:第5試合・糸川義人 vs. 小森真誉

フェザー級。糸川12位。

糸川は2022年にネオブラでプロデビュー。優勝してランカーとなるも、昨年は3戦して全敗。今年の初戦となる4月の櫻井戦は、打撃の手数で上回っての判定勝ち。1年半ぶりの勝利を手にした。ネオブラ制覇時は20歳で、現在もまだ21歳。

ロータス世田谷の小森は2019年から2021年にかけてパンクラスで4連敗。パンクラス前に出場していたNEXUSで再起するが、パンクラスではまたも敗れて5連敗。NEXUSで勝って連敗を止めると、昨年11月にBRAVE望月と対戦。テイクダウンからバックを奪う展開で判定勝ちし、ようやく連敗を止めた。32歳。

両者オーソドックス。いきなり小森がタックルでテイクダウン。ハーフ。起き上がろうとする糸川を寝かせた。上半身を起こそうとするも起こせない。また下から蹴る糸川だがしっかり押さえ込む小森。ガードに戻した糸川。下から蹴り離して立った。ケージに押し込むが、糸川入れ替えて離れた。パンチで出る糸川。ヒット。もらった小森だがまた組み付いた。残り1分。四つから引き剥がした糸川。残りわずかでバックブロー。さらに飛びヒザ。ホーン。

1R三者小森。

2R。糸川プレスしていく。左ハイ!ヒット。小森シングルレッグに行くが切られた。ジャブを入れる糸川。小森タックル。受け止める糸川だがケージに押し込む。四つで膠着。入れ替えた糸川。残り1分。両者動きがない。離れた。またプレスする糸川。右ハイ。右フック。下がりながらパンチを出す小森。ホーン。

2R三者糸川。

3R。小森ミドル。組みに行く。切られたがパンチを入れた。また組みに行くが引き剥がす糸川。しかしまたタックル。ケージに押し込んだ。また四つで膠着。入れ替えて離れた糸川。詰める糸川に右を打ち込む小森。タックルに。切って膝を入れた糸川。小森タックル。シングルレッグへ。片膝を着いた糸川。その体勢でこらえている。立膝の糸川にパンチを入れる小森。立った糸川。残り2分。入れ替えた糸川。四つからテイクダウンを狙った糸川だがこらえる小森。糸川ケージに押し込みながらテイクダウン狙い。足首を掴んで倒そうとする。こらえる小森にパンチを入れた。。差し合い。残り30秒で離れた糸川。バックブロー。肩にヒット。小森タックルでケージに押し込むが、糸川最後にタックル。倒された小森はすぐスイッチに。返させない糸川。タイムアップ。

判定29-28糸川、29-28小森、29-28糸川。スプリットで糸川勝利。

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