PANCRASE344:第1試合・渋井宏行 vs. 日向優希

ストロー級

THE BLACKBELT JAPANの渋井は昨年11月のアマチュアMMA全日本選手権でフライ級オープントーナメントBで優勝してこれがプロデビュー戦。21歳。

新潟イエローマン図の日向は同じアマチュアMMA全日本選手権のフライ級メイントーナメントで優勝。2月のネオブラ一回戦でプロデビューしたが、HEARTSの船田侃志にバックマウントからのパウンドで1RKO負け。これがプロ2戦目。25歳。

オーソドックスの渋井。日向はスイッチする。渋井パンチで詰めたが、日向の左をもらって尻もちダウン。フラッシュ気味ですぐに立ち上がった。日向スイッチしてパンチを入れるが、渋井タックルでケージに押し込む。組み付かせず離れる日向。カーフキックを入れる日向。渋井プレスしていく。ケージ際をサークリングする日向。左を入れた渋井。日向またカーフ。渋井タックルへ。ボディロックから投げていく。後ろに倒そうとした。こらえる日向のバックにつく。スタンドバックからテイクダウン狙い。膝を着いた日向にバックから左足をフック。ハーフバックからパウンド連打。マウント三角の体勢でパウンドラッシュ。しかし股下から抜けた日向。日向のパンチがヒットし一瞬効いた渋井。ケージに詰めた渋井がまたタックル。テイクダウンハーフ。ヒジを入れるが日向が立ったところでホーン。

二者10-9渋井、一者10-8日向。

2R。またカーフを蹴る日向。足が流れる渋井。プレッシャーを掛ける渋井。ケージ際まで下がった日向だがまたカーフキック。組んでケージに押し込んだ渋井。切った日向。しかしなおも渋井がプレスしていく。ケージを背負ったところでタックル。ボディロックから投げてテイクダウン。ケージ際で寝かせて押さえ込んだ。ハーフで枕を取って押さえ込んだ。日向下から三角を狙う。両腕をクラッチの中に入れてディフェンスする渋井。上からパウンド連打。後転した日向。渋井バックについてハーフバック。首に腕を回したが、正対して外した日向。パウンド連打。残り10秒でチョーク。喉元に入っているが耐えている日向。ホーン。外されたが落ちかけたのか、ちょっと状況がわかっていない様子の日向。

三者10-9渋井。

3R。日向詰めてカーフキック。もう一発。このラウンドは下がらない。渋井のタックルを切った。組んだ渋井がケージに押し込む。離れたがもう一度タックルに行く渋井。首を抱えた日向だがテイクダウンを奪われる。肩固めを狙う渋井。ケージを蹴って外した日向だがマウントを撮られている。渋井パウンド。またマウントから肩固めへ。落ちた!

渋井3R3分24秒、肩固めで一本勝ち。

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