ONE Fight Night23:第4試合・箕輪ひろば vs. ジェレミー・ミアド

ストロー級。箕輪4位。

ONE本戦で2勝した後3連敗と負け越している箕輪だが、負けた相手は1位ブルックス、2位マスンヤネ、3位バラートと上位ばかり。また、全員がレスラー相手の試合だった。今回はランク外のミアドとの対戦に。24歳。

フィリピンのミアドはONE6勝7敗と負け越し。一時4連勝していたが、5位マラチエフ、リト・アディワン、カタール大会での山北戦とこちらも3連敗中。ストロー級では長身の170cm。31歳。

ミアドがプレッシャーを掛けてくる。サークリングする箕輪。パンチで出た箕輪がタックルへ。ロープに押し込みながらシングルレッグへ。膝つきタックルに切り替えたが、回り込んで切ったミアド。箕輪さがらず打撃戦に。しかしミアドのアッパーからの3連打がヒット。右がヒットし箕輪ダウン!立ち際に頭部にヒザを入れたミアド。タックルに入る箕輪にミアドがっつりロープつかみ。レフェリーハーブ・ディーンは即イエローカード。組んだ体勢から再開。シングルレッグからテイクダウンした箕輪だが、ミアドすぐに立って右ボディを入れ離れる。ワンツーを打ち込んだミアド。箕輪タックル。テイクダウン。背中を付けたミアドからサイドを取る。ヒジを入れる箕輪。ニーオン。ミアドタックルに入り逆にテイクダウンしたが、今度は箕輪が下からレッスルアップしてタックルへ。シングルレッグ。ヒジ・鉄槌で抵抗するミアドだがテイクダウンした箕輪。ハーフから殴りつつサイドへ。ゴング。

トータルマストのONEだが、箕輪はまだダウンの印象を挽回するほどには攻められてはいない。

2R。箕輪のカーフにワンツーを合わせたミアド。前蹴り。箕輪パンチで出てシングルレッグ。ダブルレッグに切り替えてテイクダウン。すぐパスしてサイドに出た。がぶってヒザを入れる。ミアドが立つとタックルへ。スプロールしながらパンチ・ヒジで抵抗するミアド。テイクダウンしてまたがぶる。がぶりからシングルレッグに切り替えた。またスプロールで耐えるミアド。ボディロックした箕輪にミアドは小手で耐える。四つ組みに。引き剥がしたミアド。箕輪すぐに出る。ミアドの大振りのパンチ。箕輪もちょっと疲れている。ガードが下がっている箕輪だが、パンチで出る。タックルへ。ダブルレッグ。シングルレッグからテイクダウン。すぐ立ったミアドにボディロックから大内テイクダウン。残り30秒。ハーフから鉄槌・パウンドの連打。ゴング。

3R。パンチで出る箕輪。左フックでミアドのマウスピースが飛ぶ。そのままダブルレッグにつなげた。ボディロック。またロープを掴んだミアドだがテイクダウンされる。サイドを取った箕輪。押さえ込みながら鉄槌連打。ハーフからガードに戻したミアドだが、またパスしてサイドに。自分からハーフにして殴る箕輪。ミアドはニーシールド。上半身を起こそうとしたミアドからまたサイド。箕輪マウント!下からホールドしたいアドはハーフに。体を起こそうとしたミアドの顔面にヒザを入れた箕輪。鉄槌連打。またパスして攻め続ける箕輪。サイドからパンチ・ヒザ。がぶってヒザの連打。最後に立ったミアドだがタイムアップ。

後半は一方的に攻め続けた箕輪。1Rのダウン以外は危ない場面がなかったが、判定はどうなるか。

判定2-1で箕輪勝利!

イエローカードの減点込みでも1票ミアドに入れるジャッジが。これでミアドの勝ちになるとしたら、ダウンを取ったら取り返さないともう勝てない。このジャッジがおかしいだけなのか、ONEの判定基準なのかわからない。

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