PANCRASE346:第4試合・白井誠司 vs. 荒田大輝

ネオブラバンタム級準決勝。

鹿児島の白井は一回戦はパンチでダウンを奪いKO勝ち。二回戦はグラップラーの梅原が仕掛けてくるタックルをギロチンで凌いでの判定勝ち。23歳。

荒田は今最も活きの良い若手が揃っているパラ八所属。荒井も若くまだ20歳。昨年のプロデビュー戦は腕十字で、5月のネオブラ初戦はリアネイキドチョークで連続一本勝ち。

飛び膝を仕掛けた荒田。組んでバックを取る荒田。白井立ったが荒田がバッククリンチ。投げてテイクダウンした荒田が四の字バック。正対しようとする白井。少しずつずらしていく。反転されそうになり、下にならずに立った荒田。またボディロックからテイクダウン狙い。投げようとしたが白井こらえて離れた。荒田また飛び膝。ジャブをヒットさせる。ホーン。

1R三者荒田。

2R。ジャブで出る荒田。そこからタックルへ。ダブルアンダーフックから投げていく。こらえた白井のバックに回り、そこからまた投げて両足をフック。左腕を首に巻いてチョークを狙う。ローリングして逃れようとする白井だがバックについていく荒田。フェイスロックに入るが不十分と見て放した荒田。うつ伏せになったところでバックから殴る。反転しようとする白井だが、荒田が残りわずかで腕十字に。クラッチしてディフェンスした白井。ホーン。

2Rも三者荒田。

3R。攻められない白井。荒田がダブルレッグでテイクダウン。ケージを背に寝かされないようにしている白井だが、荒田が腹にヒザを入れていく。立った白井。なおも四つからヒザを入れていく荒田。白井もヒザを返す。ようやく離れた。ジャブを入れる荒田。また荒田タックル。こらえる白井。荒田ボディロックから投げたが、勢いがつきすぎて白井が上に。しかしすぐ反転して上を取り返す荒田。残り30秒でまたバックマウント。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0で荒田勝利。

タックルからポジションをキープしての勝利。

タイトルとURLをコピーしました