PANCRASE346:第1試合・名久井悠成 vs. 萩島answerタクミ

フライ級。

名久井は2022年・2023年とネオブラに出場するも、いずれもフィニッシュ負けで初戦敗退。今年のネオブラは一回戦で次の試合に出場する鳴海に判定勝ちしてパンクラス初勝利。しかし準決勝では饒平名に判定負けした。27歳。

T-BLOOD所属萩島は5月にNEXUSでプロデビューし2RKO勝ち。24歳。

パンチから組み付いた萩島。四つでクラッチ。ボディロックからテイクダウン成功。寝かされずに立ちに行く名久井。しかし立ち際に再び投げてテイクダウン。即マウントに。ニアマウントにした名久井だが足が利いていない。ヒジを落とす萩島。背中を向けた名久井。チョークを狙うが腕が顎の上。うつ伏せになり前に落とそうとする名久井。そのまま背負って立った。萩島は背中に乗っておたつロック。萩島が背中に乗ったままツイスターを狙ったが、名久井こらえて顔面にパウンド連打を入れる。ホーン。

ジャッジ一者名久井、二者萩島。

2R。名久井が距離を詰めて左右のパンチを打ち込んだ。萩島組み付いて四つに。ダブルアンダーフック。またテイクダウンを狙う。ボディロックから脇をくぐってバックに回ろうとする。名久井パンチで抵抗するが投げてテイクダウン。すぐに立ち上がる名久井だが、バックについている萩島。名久井は太もも・顔面にヒジを打ち込む。膝を着いた名久井に萩島が両足フックしてバックマウント。チョークは防いでいる名久井。萩島はバックキープ。また背中の名久井にパンチを入れる名久井。ホーン。

ジャッジ二者名久井、一者萩島。

3R。萩島が間合いを詰める。ケージを背負った名久井にタックル。ダブルレッグでテイクダウン。ハーフで固めた。萩島、2Rまでポジションをとっても押さえ込むのみでダメージがないため判定が割れているが、このラウンドも押さえ込み主体。名久井も下で脱出できず、細かいパンチを入れるのみ。パスしてサイドに着いた萩島。脇腹にヒザを入れる。ケージを使って立った名久井。またタックルんいいく萩島に名久井ギロチン。萩島の腕ごと巻き込んで胴絞めして絞めているが、そこまでタイトに入っていないか。萩島は脇腹にパンチを入れる。タイムアップ。

ギロチンは入っていないように見えたがどう判断されるか。

判定スプリットで名久井勝利。

萩島、ポジションキープのみで、そこからダメージを与える攻めがなかった。最近の判定基準ではそれだけでは不利なポジションからでも殴っていく相手にポイントを取られる場合がある。

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