UFC on ESPN62:オッズ/予想と展望

ジャレッド・キャノニア 3.00
カイオ・ボハーリョ 1.41
アンジェラ・ヒル 1.91
タバサ・リッチ 1.91
ライアン・ローダー 2.45
ロバート・バレンティン 1.57
カーン・オフリ 2.50
マイロン・サント1.56
ニール・マグニー 6.50
マイケル・モラレス 1.13
エドメン・シャバージアン 1.34
ジェラルド・マーシャート 3.35
デニス・ブズカ 2.20
フランシス・マーシャル 1.70
ザッカリー・リース 1.19
ホセ・アニエル・メリナ 5.00
ヴィチェスラフ・ボルシェフ 1.46
ハメス・ヨントップ 2.80
ジャケリン・カバウカンチ 1.52
ジョジアニ・ヌネス 2.60
ジギマンタス・ラマスカ 2.36
ネイサン・フレッチャ1.62
ワン・ツォン 1.08
ビクトリア・レオナルド 8.50

メインはミドル級ランカー対決。

元タイトル挑戦者キャノニアは6月にナッソーディン・イマボフにKO負けしたばかりでの出場。2022年7月にアデサニヤのタイトルに挑戦し判定負け後、ストリックランドとヴェットーリに判定勝ちし、イマボフに勝てばまたタイトル戦線に上がっていける所だったが、敗れたことでまた一から実績の作り直しになった。40歳のキャノニアにとっては厳しい状況。それだけに、すぐに試合に出たかったのか、2ヶ月半で再起戦に臨む。

ボハーリョはコンテンダーシリーズを経てのUFCデビュー戦がいきなりセミという扱いで期待されており、ここまで6連勝。5月のポール・クレイグ戦が初のランカーとの対戦で、クレイグのグラウンドに付き合うことなく、スタンドでパンチを打ち込み意識を飛ばしてKO勝ち。しかしどちらかと言えば、組んでテイクダウンからのコントロール主体で攻める地味なスタイルで、デビュー当時の期待感ほどにはインパクトは残せていない。

キャノニアは負けたベテランが星を取り戻そうとして試合に出て裏目に出てしまうパターンに見えるが、試合を受けるということは自信があるのか。ここで負けるようだと、タイトル戦線どころか現役生活も崖っぷちまで追い込まれてしまうことになるが。

打撃もできるボハーリョだが、さすがにキャノニア相手には打ち合わないはず。ボハーリョがテイクダウンに苦労するようだと、キャノニアにも十分チャンスはある。

ボハーリョパウンドでKO勝ち。

今大会は今週まで放送されていたTUF32のフェザー級&ミドル級決勝と、出場者によるワンマッチ1試合が組まれている。16人で14カ国という過去最も国際色豊かな出場メンバーのTUF32。決勝に進出したのはミドル級はアメリカのローダー、スイスのバレンティンフェザー級はオーストラリアのオフリとブラジルのサントス。ローダーのみがチーム・シェフチェンコで、後はチーム・グラッソ所属。

第1試合に出場するワン・ツォンは今年5月のRoad To UFCで女子フライ級ワンマッチに出場して1Rギロチンで勝利。散打世界王者でキックの経験もあるが、MMAデビューからはまだ2年でキャリアも5戦(5勝)。オッズは大幅フェイバリットだが、ワン・ツォン評価が高いというより、相手のレオナルドの評価が低いだけか。

第1試合開始は25日朝8時から。速報します。

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