UFC on ESPN+100:第8試合・トレバー・ピーク vs. ヤナル・アシュモズ

ライト級。

ピークは荒っぽいパンチを武器に、ローカルからDWCS、UFCデビュー戦まで連続KO勝ちだったが、2戦目は組み付かれて判定負けで初黒星。次の試合は組んでテイクダウンを狙う手堅いスタイルとなり、キャリア初の判定勝ち。前戦はまた荒っぽいパンチで攻めたものの、組まれて削られ判定負けで2勝2敗。29歳。

イスラエルのアシュモズは最近では珍しくDWCSを経ずにUFC契約。昨年3月のUFCデビュー戦は秒殺KO勝ち。昨年7月の2戦目はクリス・ダンカンのハイキックをブロックされた際に左腕を骨折し、片腕では凌ぐのが精一杯で判定負け。MMA初黒星を喫した。29歳。

すぐ詰めるピーク。圧されてケージまで下がるアシュモズ。右ボディから左をヒット。ジャブ。左右の大振りのパンチはかわされる。飛び込んでいったがアシュモズカウンターのタックルでテイクダウン。サイドで押さえ込む。マウントを狙ったところでハーフに。ピーク立った。離れると左右のパンチを打ち込む。アシュモズジャブの連打を頭を振ってかわしタックルへ。ピーク脇を差して切った。しかし差し返したアシュモズがケージに押し込む。アシュモズがスタンドバックになりテイクダウンを狙うがピークこらえる。ホーン。

1Rピーク。

2R。詰めるピーク。右の強打は空振り。ジャブを頭を振ってかわすアシュモズ。逆に出たが、またケージを背負ったところでパンチを打ち込まれる。右ボディを打つピークにアシュモズは左ミドル。パンチで飛び込んだところでアシュモズタックル。バックコントロールしながらパウンド。立ったピークだがスタンドバック。正対しようとするピークからシングルレッグで倒す。すぐ立つピークだがまたスタンドバック。倒すがすぐ立つピーク。なおもバックコントロールを続けるピーク。スイッチで倒そうとするピークだがアシュモズがこらえてケージに押し込む。ピークようやく正対してケージに押し込みながらボディブロー。入れ替えたアシュモズがパンチ連打。シングルレッグで倒したアシュモズ。バックからパウンドを入れつつチョークを狙う。立ったピーク。バックを取って投げたアシュモズ。ホーン。

2Rアシュモズ。

3R。左右の大振りのパンチで出るピーク。かわされるが詰めていく。アシュモズも右を返す。頭を振るアシュモズにパンチを打ち込んでいくピーク。アッパーがヒット。かなり大振りのピーク。アシュモズタックルに。ケージに押し込む。スイッチを狙ったピークだがバックを取られた。投げてハーフバックにするが、ピークまた立つとアームロック。そのまま倒れ込みながら極めに行くが外れて下に。また背中を向けて立つピーク。正対するがアシュモズなおもテイクダウン狙い。ヒザ。入れ替えて離れたピーク。左右のパンチを入れるがピークのパンチももらっている。タックルに来たアシュモズを受け止めるピークだがアシュモズケージに押し込みシングルレッグ。またスイッチを狙ったところでバックを取られるピーク。残り1分。バックを取られた体勢でアームロックを狙うもクラッチが切れない。ヒザを入れるアシュモズ。残り30秒で正対したが、アシュモズ最後にテイクダウンしてサイドからパウンド・ヒジ。タイムアップ。

判定30-27、29-28×2の3-0でアシュモズ勝利。

ピークの大振りのパンチをかわして組んでいったアシュモズの判定勝ち。

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