UFC on ESPN+100:第7試合・ロン・チュー vs. クリス・パディーヤ

ライト級。

Road To UFCシーズン2ライト級ウィナー・ロン・チューのUFC再デビュー戦。2021年にUFCと契約した際には1勝2敗で、2度計量失敗もありリリース。Road To UFCではフィジカルと打撃を武器に勝ち上がり、決勝では本来階級下の原口伸を打撃で削り、KO寸前まで追い込んでからのチョークで一本勝ち。24歳。

パディーヤは今年4月にファイトウィークに入ってからの欠場選手の代役でUFC契約。DWCSからのUFCデビュー戦であるハメス・ヨントップに打撃で押される展開から、タックルからバックを奪ってのチョークで一本勝ち。しかしパディーヤの寝技が強いのか、相手のグラウンドに問題があったのかどうか微妙なところ。28歳。

カーフを蹴るロン・チュー。パディーヤもローを返す。両者とも牽制の打撃を打ち合う。残り1分になっても入っていかない両者。パディーヤのパンチがヒット。やや劣勢で手数で劣るロン・チューだが展開変わらず。ホーン。

1Rパディーヤ

2R。このラウンドも打撃での見合いが続く。ロン・チュー少しプレスしていくが手が出ていない。押されているパディーヤがパンチを掟ク。飛び込もうとしたロン・チューにヒジを入れるパディーヤ。ロン・チューはアイポークをアピールするが、ヒットしているのはヒジでレフェリー止めない。左目が大きく腫れているロン・チュー。タイムストップ。ドクターのチェックが入る。ドクターストップでパディーヤ勝利。

イー・ジャーに続いてロン・チューも敗戦。内容も完敗。アジア勢に試練が続く。

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