UFC309:オッズ/予想と展望

ジョン・ジョーンズ 1.16
スティペ・ミオシッチ 5.55
チャールズ・オリベイラ 1.39
マイケル・チャンドラー 3.10
ボー・ニッカル 1.09
ポール・クレイグ 8.00
ヴィヴィアニ・アロージョ 3.15
カリーニ・シウバ 1.38
マウリシオ・ルフィ 1.13
ハメス・ヨントップ 6.50
ジョナサン・マルチネス 2.20
マーカス・マギー 1.70
クリス・ワイドマン 1.98
エリク・アンダース 1.85
ジム・ミラー 2.42
デイモン・ジャクソン 1.59
デビッド・オナマ 1.08
ロベルト・ロメロ 9.00
マルチン・ティブラ 1.68
ジョナタ・ジニス 2.24
ミッキー・ガル 1.70
ラミズ・ブラヒマイ 2.20
バジル・ハフェズ 3.05
オーバン・エリオット 1.40
ヴェロニカ・ハーディー 1.68
エドゥアーダ・モウラ 2.24

メインは昨年11月に予定されていたヘビー級タイトルマッチ。JJはライトヘビーから階級を上げた初戦で王座決定戦で、元暫定王者シリル・ガーンをテイクダウンからのギロチンで下し勝利。初防衛戦でミオシッチ戦が組まれていたが、JJが大胸筋断裂のため欠場。特に負傷していないミオシッチも試合を見送り、トム・アスピナルとセルゲイ・パブロビッチの間で暫定王座決定戦が行われている。JJ復帰の際にはアスピナルとの統一戦ではなくミオシッチとの仕切り直しの試合が組まれることがアナウンスされており、アスピナルは7月に地元イギリスで暫定王座の防衛戦を行って勝利している。

JJは37歳で、21歳から初めてキャリア16年。13年前にマウリシオ・ショーグンのタイトルに挑戦し以降は全試合がタイトル戦。出場停止やヘビー級転向にあたっての増量期間でブランクが空いたことはあったが、大きな負傷による長期欠場はキャリアで初めてとなる。

対する元王者ミオシッチは42歳で、フランシス・ガヌーに2RKO負けでタイトルを失ってからは3年8ヶ月のブランク。その間、特に大きな負傷による欠場はなかったものの、年齢による衰えやブランクについては、JJ以上に影響が大きい。過去5戦の相手はコーミエ(3回)とガヌー(2回)で、それ以外の相手との対戦は7年ぶり。

オッズは大差でJJがフェイバリット。やはりミオシッチがどれだけ動けるかが気になるところ。さらに、JJは勝ってもアスピナルとの統一戦はやらない、ライトヘビー級王者ペレイラとBMFタイトルをかけて戦うなどとも言っており、試合後のタイトルの動向も気になる。

JJ一本勝ち。

セミノンタイトル戦5Rマッチでチャールズ・オリベイラと復活したマイケル・チャンドラーの再戦。前回の対戦は3年半前。チャンドラーのBellatorから移籍後の2戦目で、ヌルマゴメドフ引退によって空位となっていたライト級王座の決定戦だった。1Rにチャンドラーのパンチを被弾しダウンを喫したオリベイラが、2Rには逆にダウンを奪い返し、パウンドラッシュで逆転KO勝ちした。

その後オリベイラはポイエー、ゲイジーに勝利したものの、マカチェフには一本負け。今年4月のアルマン・ツァルキヤン戦はスプリット判定負けで、王座挑戦権争いからは一歩後退。

チャンドラーはファーガソンにKO勝ちしたが、ゲイジーとポイエーには敗れて1勝2敗。昨年はコナー・マクレガーとともにTUFのコーチを務め、TUF終了後にはマクレガーとのキャリア最大の試合が組まれる予定だった。しかしマクレガーがUSADAの検査プールに入っておらず復帰が遅れ、今年6月にようやく試合が組まれたものの、マクレガーが負傷のため中止に。チャンドラーはさらにマクレガーの復帰を待つ姿勢を見せていたものの、11月で2年のブランクとなるため、さすがに諦めてオリベイラとの対戦を選択した(とはいえ、この後にマクレガーが復帰すれば対戦するとは言っているが)。

36歳から38歳の2年間にブランクが空いてしまったチャンドラー。しかもマクレガー戦はウェルター級で、無駄に増量して1年以上試合の準備をしていたのがどう影響するか。ただでさえ前回負けている相手に、不利な条件ばかりが増えている。

オリベイラ一本勝ち。

第1試合開始は17日朝8時から。当日は13時からRIZIN LANDMARK名古屋大会(11時半からオープニングファイト4試合を実施)があり、UFCの終了は5Rマッチが2試合あるので最大で3時間半くらいはバッティングする可能性あり。

当日はRIZINが始まればRIZINの実況に移って、終了後にUFC視聴をします。

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