▼RIZINフェザー級(66kg)5分3R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
YA-MANはMMAだと公式戦未勝利のカズJr.に勝利、2勝3敗の平本に判定負け、4勝3敗の鈴木博昭に勝ちの2勝1敗。ダウトベックに勝てば、たしかに本人の言うとおり「エンタメ枠ではなくガチ」の証明になると思うが、できれば先にその証明をしてからダウトベッククラスと当てて欲しかった。別にダウトベックでなくても、武田や中原相手に勝てれば認められたはず。
▼RIZINヘビー級(120kg)5分3R
上田幹雄(BRAVE)
キム・テイン(ROAD FC)
キム・テインはROAD FCライトヘビー&ヘビー級王者でキャリア5戦全勝。ただ、ヘビー級王座はデビュー戦の相手に勝って獲得したもので、日本同様、韓国もヘビー級は層が薄い。
6月にシェミスラブ・コバルチェクに1R一本負けした上田にとっては、同じアジア勢でキャリアも同じくらいのテインはちょうどいい試合。
桜庭デビュー戦の相手は矢地。さすがにミスマッチでは。矢地は前回も格下の宇佐美正パトリックの挑戦を受けて勝利しているのに、さらに下のキャリアの相手とは。三浦孝太の時のように、良くわからない外国人とか、MMA経験のあまりない選手と当てればいいと思うが。
ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也が行われる第1部は午前10時開始で、メインは14時頃予定。海外向けということになるが、ガルシア vs. 安保以外に、「ボクシングルールのエキシビションスタイルマッチを3から4、MMAを3から4試合行う」予定とのこと。MMAルールの試合も北米向けとのことだが、「日本からも何人かMMAファイターをキャスティングする」とのこと。
3部構成とのことだが、2部がどうなるのかは、今日は発表されず。時期的にもうBellator日本大会とか、RIZIN内でのBellatorとの団体対抗戦はなさそう(何人か選手を借りてきて対抗戦と銘打つくらいならあるかもしれないが)。Bellator自体、今月のパリ大会を中止にした後まったくアナウンスがなく、一応開催地未定で大晦日のイベント日程は残っているものの、このまま消滅の可能性もある。