伝統派空手出身のJAPAN TOP TEAM多田と、レスリング出身のTHE BLACKBELT JAPANタイソン。
オーソドックスの多田とサウスポーのタイソン。インローを蹴る多田。プレスしていく。タイソンタックル。テイクダウン。多田のガード。立とうとした多田を押さえ込んでサイドについた。じわじわケージ際に移動する多田。体を起こしてケージを背に立った。ケージに押し込みヒザを入れる多田。膝を着いたタイソンの顔面にヒザがヒットするが、グラウンド状態のため反則。インターバルが取られる。再開。間合いを詰めて右を入れた多田。タイソンタックル。テイクダウン。尻餅をついた体勢でヒジで抵抗する多田。ゴング。
インターバル中、多田のアイポークに口頭注意が与えられる。2R開始前にタイソンの目のドクターチェック。続行。
2R。プレスする多田。タイソンのタックルの入り際に多田の右ハイがヒットする。タックルをスプロールして切った多田。しかしタイソン再びタックルへ。尻もちを着かせる。寝かせようとするタイソン。背中を着かせたが、すぐに体を起こしてケージを背に座った体勢となる多田。押さえ込むタイソンに多田は座ったままパンチを入れていく。押さえ込みながらパンチを打たれ続けているタイソンを見てレフェリー止めた。
2R1分59秒、TKOで多田の勝利。
納得行かない表情のタイソンだが、アマチュアのためストップのタイミングがプロより早くなっている。