【写真】両者の再戦は2025年に行うと発表された(C)MMAPLANET
29日(日・現地時間)に韓国はウォンジュのチアック体育館でRoad FC71開催された。メインのGlobalバンタム級=63キロ級トーナメント決勝でヤン・ジヨンがキム・スーチョルに1R KOで勝利しているが、31日(木)にROAD FCが試合結果をノーコンテストにすると発表している。
Text by Shojiro Kameike
試合はヤン・ジヨンが左ストレートでキム・スーチョルからダウンを奪い、追撃のパウンド連打でレフェリーストップを呼び込んでいる。しかし試合レポートにもあるとおり、ヤン・ジヨンが左を伸ばす前に両者の頭が当たり、キム・スーチョルがダウンしたようにも見えた。
ROAD FCからの発表によれば、試合後キム・スーチョル陣営は規定に基づき、裁定に関する異議申し立てを行ったという。ROAD FCの審判委員会はビデオ判定の結果、異議を認め試合結果をノーコンテストに変更している。
現在、キム・スーチョルには脳震盪の症状があり、治療中かつ検査中であるとのこと。ROAD FCは2025年に再戦=改めてトーナメント決勝を行うとしており、キム・スーチョルの回復具合をみながら再戦の日時を決めると発表した。
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