対戦を迎えます。前回はフィゲイレードがパンチでダウンを奪ってパウンドアウトしたものの、計量オーバーにより王座を剥奪されたという因縁深い一戦。今回はどっちに転ぶのか。UFCファイトパスで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【フライ級王座決定戦】
○デイブソン・フィゲイレード
(1R チョーク)
×ジョセフ・ベナビデス
1R、開始と同時ににじり寄って距離を詰めるフィゲイレード。べナビデスは右に右にサークリング。しかし距離が詰まった一瞬の隙にフィゲイレードの右フックがヒット。べナビデスはダウン。フィゲイレードはバックに回ってチョーク。極まったかに見えたがべナビデスは耐える。フィゲイレードは何度もトライ。べナビデスは全て凌いでスタンドに脱出。危ない場面だった。しかし打撃の交差になるとフィゲイレードのパンチが相次いでヒット。べナビデスは何度もグラつく。終了間際にはフィゲイレードのフックでダウン。パウンドを連打しバックに回ると今度は完璧なチョーク!これがべナビデスは失神。フィゲイレードが完璧に仕留めた!
#AndNew! 🏆 No questions remain.@Daico_Deiveson is your flyweight champion.#InAbuDhabi | @VisitAbuDhabi | #UFCFightIsland2 pic.twitter.com/lMoMPZvdsr
— UFC (@ufc) July 19, 2020
いやはや驚くほどの圧勝。パンチでダウンを奪ってパウンドで削って最後はバックチョーク。ラストで耐えていたべナビデスが失神する場面は死んだかと思うくらい衝撃的なフィニッシュシーンでした。しばらくは王座が安泰なんじゃないかと思うほどの勝ちっぷり。圧巻です。